感覚で捉える割安株投資家
バリュー投資家と割安株投資家の違いについてはもう何年も前からこのブログで何度も書いてきたが、別のアプローチで分かり易く言う事にする。業績や資産の比較を、、、頭で考えるバリュー投資家、感覚で捉える割安株投資家。テクニカル派は音楽家が譜面を読むように、チャートの流れを読むだろう。バリュー投資家は企業診断士がブレイクダウンして掘り下げて問題点の解決を模索するように、細部までブレイクダウンして全体としての価値を掴もうとするだろう。これに対し、割安株投資家は主婦が野菜を見比べてどっちが良いかを見定めるように、相対的な評価をするだろう。(もちろん地味にブレイクダウンするのが億劫だという怠け者も中には居る)色はこっちの方が良いけれど、形はあっちの方が良い。お値段と相談して、今回はこっちを買う事にする。けどあっちも買いたいから、買ったこっちとの比較は常にする。値段によってはこっちを売ってあっちを買うかもしれないからね。