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今年はとてもやり易い相場で、特に大きな売買をせずに日々ポートフォリオの微調整を続けているだけだが、指数を大きくアウトパフォームしている。
多くの人がこう動くだろうな、と思う方向には相場は動かない。 センシティブな相場では思い付きで売買すると大抵間違う。 大切なのは、そうならなかったときにどうするか。そうならなかった時に考え始めるのでは遅い。そうならなかった時に情報収集しても遅い。 センシティブな相場ではSNSやらyoutyubeやらで色々な人が色々な事を言うだろうが、それに影響されないように、確たる自分の考えがなければいけない。 日々、状況の把握に努める。 判断材料としては、個別経済指数であったり、個別株の値動きであったり、個別株の業績であったり、個別株の会社業績予想であったり、個別株のコンセンサスであったりする。 判断材料は多ければそれに越したことはないが、個々で重要度は全く違う。 そして、何を重要視するべきかは投資手法による。 投資手法は性格にあったものである以上、自分の性格に合った投資戦略を立てるべきだ。 目下、急激に進む円高。 大事なのは、経済指標と、財政政策・金融政策。加えて、今の局面では、金利の変動を日々確認するのも大切だ。 日本個別株への全力中期投資、他に金投資を行っている僕は、ドル円為替相場と金価格、そして日米金利を毎日重視している。 ここ数年の金価格は、ドルと円で異なる値動きをしている。 ドル円為替が大きく変動しているので当たり前だ。 今年前半まで急激な円安局面で急上昇した東京金先物価格は、今年後半に急激な円高局面でも大きく値を下げていない。 米国金利と金価格の値動きは相反するから、という理由もあるが、去年まで米国金利が上がっていたが金価格は上昇を続けた。 理由は、全世界の異次元金融緩和の影響と、仮想通貨市場の飽和、実体経済の成長鈍化と、コストプッシュインフレ、色々ある。 大統領選が終われば米国の株価は上昇するかもしれない。 実体経済の成長が株価の上昇についていけるかどうか。中期的には、そこが重要だろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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