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テーマ:★ダイビング★(784)
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10/18 ショウガセ・アーチ 水族館 晴れ
24.0℃ 水温26.0℃ 透明度6-8 水深(最大水深/平均水深)42.2m/17.0m ダイビングの前日、カメラのバッテリーを充電したのだが、全然充電できていない。 それどころか全く起動しなくなってしまった。予備のバッテリーを使っても、直接電源に繋いでもダメ。 おい!買ってまだ2年だぞ。故障は早すぎるぞ。などと言ってもどうにもならない。修理に出すしかしょうがない。 ああ、明日はカメラなしかぁ。アドバンスを取った日からカメラを持たずに潜ったことは一度もないのに。阪神タイガースはCS絶望だし、かなり凹んでしまっていた。 夕方、ショップに明日の確認TELをした後、念のためもう一度バッテリーを外して見たら 今まで知らなかったのだが、向きは矢印してあるので間違ってはいないが上下を逆に入れていたのに気づいた。それだとプラスマイナスが逆になって動かない。上下があるなんて知らなかったので、今まで充電出来たり出来なかったしていたのだ。2年も。 大丈夫か?>じぶん 明日はアクシデント続きの田辺、しかもショウガセやぞ。 さてダイビング当日。 メンバーはF川さん・S井さん(女性)F木さん(男性)そして僕の4人。そして店長と新しいインストのブービーさん。 北風がお昼前から吹き出すという予報なので、急いで田辺に向かった。 僕以外、全員ドライスーツ。水温26度なのでギリギリウェットでもいけるだろう って僕には選択でけへんのやけど(苦笑)店長にフード付きインナーを貸してもらったので大丈夫だろう。 タンクはスチール14リッター。でかくて重いけどこれで安心。 セカンドステージをチェック。オクトパス付きのインフレーターのバージボタンを押すと、エアー出っぱなしになった。 もう一度押すと治った。チェックせずにエントリーしていたら、きっと海中でフリーフローしていただろう。念入りにチェック。 最初のポイントは、なぜかいつも何かあるショウガセ。 僕が一番にエントリーした。潮はゆるやかだ。 ブービーさんにカメラを受け取り、船首へ泳いだ。 前回は大きな船でロープまで遠かったが、今日は小さな船なのでロープへはすぐにたどり着いた。フリーフローもないし良好。 ただし視界は少し悪い。先週まで台風の影響で透明度がかなり悪かったが、これでも日曜からようやく回復してきたらしい。 ロープ潜行しているとBCジャケットのどこかがロープに絡んで外れない。 と同時に、インナーのフードをかぶりその上からマスクをしたため、水がマスクに入ってくる カメラもBCのDリングに取り付けたいのだが下を向くと余計水が入るので、なかなかできない。カメラは手に持ったままだ。 体はロープから離れられないが、そのまま降りることが出来たので、とにかく下まで降りることにした。 アンカーが見えてきたところで、なぜかロープから離れることが出来た。 しかしこの時点で僕はかなりテンパってしまい、息が上がったままだ。何とか落ち着こうとするがおさまらない。残圧が気になるし。 ようやく店長が降りてきて、タンク外れていることを教えてくれた。BCのタンクにつけるベルトが外れているのだ。 最初にセットしたとき、きちんと装着できていなかったんだと思う。タンクをセットしてもらって、なんとか息も安定してきた。 今にして思うと多分、タンクが左に傾き、BCの間にロープが挟まっていただけかも知れない。だってロープに絡みつくものって何もないもん。 それと、そのせいでレギュが引っ張られていたみたい。引っ張られているので口とレギュに隙間が出来て、海水を飲むことになったのだ。すごい顔してたんやろうな。 正直、どうなるかと思った。やれやれ。 そこから少し降りたところで、キイロウミウシの珍しい産卵の写真を撮ることが出来た。カメラ持ってて良かった。 エアーが130に減っているのを店長に伝えた。「このままここに留まり、残圧50になったら浮上して下さい。安全停止忘れずに」 と他のメンバーを連れて水深40mのオオカワリイソギンチャクのポイントへ降りていった。 ひとり残された僕は、今だ水が入ってくるマスクを気にしながらアンカーの周りをウロウロしていた。 しばらく写真を撮っていたが、なんか落ち着かない。残圧はまだ60だけど、何があるかわからないから早めに上がることにした。 そういえば、一人でエキジットするのは始めてやな。安全停止をしてボートに戻る。フィンも自分で外すことが出来た。ちょっとは進歩? 37分のダイブだった。 ボートに上がると、なぜかF木さんがぐったり座っていた。 エントリー前にドライスーツの腕の排気ボタンが外れて店長が直していたが、海中でまた外れてスーツ内水没してしまったらしい。 「もう完全パニックですわ」としょんぼりしておられた。 女性ふたりは今頃オオカワリイソギンチャクに感動しているんやろなぁ・・・なんて思いながら、船上の男ふたり、淋しげに海を見つめるのだった(;_・)(;_・) 今日は午後から荒れそうなので、休憩後すぐに続けて2本目。エアーはナイトロックス(エンリッチ)使用。 ダイコンをNXモードにしてエントリー。ポイントはアーチから水族館へ行く。おなじみのコースだ。 今度は順調♪ 潜行もスムーズすぎるぐらいだった。それもそのはず、間違って店長のウェイトベルト6キロをつけていたのだった。 ちなみに僕は4キロ。店長は誰かに錘を借りて僕を追いかけてきたのだった。どうりでいくらエアー入れても浮かないと思った(苦笑) 錘を外すときに気づいた。ベルト逆さまに着けてるやん!あ~また上がったら店長に言われるやろうな~ またやっちまったよ~ アーチのキンメモドキの群れはどこかに移動した様子。 そこから水族館へ行く。相変わらずきれいなお魚賑やかポイントだ。今日は潮も遅く流されることがないので楽だった。 75分のダイビングを終了することができた。やれやれ。 僕にとってショウガセは鬼門やな、しかし。 帰りは「もとや」で、店長のおごりでアオリイカの塩焼きをご馳走になった。 お土産はおこぜ(煮付け・鍋用)、アオリイカのボイル、アジの味醂干し、鰹の炊き込みご飯を買った。おこぜはお吸い物にしたが、最高だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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