銀座松坂屋で開催された「世界の腕時計博」に行ってきました。
７階を全面使用して３０店舗以上のウォッチショップが出店しており、なかなか楽しめました。私は購入目的ではなく単なる目の保養として見に行ったのですが、１万円程度の国産品から数百万円の超高級品まで、時計好きには見ているだけでわくわくしてしまう催しでした。
ネットでおなじみの「タイムトンネル」さんや「セコンド」さん、ロレックスとオメガに強い「スイートロード」さんや、楽天でもおなじみの「ＲＯＯＴＳ」さんも出店されていました。普段ネット上の写真で見ている時計も実物はまた違った表情で、より魅力的に見えてしまったりするので、余計な資金を持っていくと間違いなく散財しそうです^^;

しかし、ここ数年機械式時計の人気が高まっているせいか、アンティーク（中古も含め）の値段も上がってきているようです（当たり前と言えば当たり前ですが...）。腕時計でも懐中時計でも、ちょっと有名なブランドというだけで新品買うのと大して変らない値段だったり、ロレックスの特定のモデルや昔のバルジューを積んだクロノにとんでもない値段が付いていたりと、なんだかな～と感じることが多いです。それでも買う人がいて、需要と供給のバランスで成り立っていると思えば仕方のないことですが．．．
ひそかにまた７０～８０年代のような機械式冬の時代が来ないかな～などと妄想してしまいます。