テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:SEIKO
グランドセイコーブランドとしては初になる「クロノグラフ」が登場します。
さらにスプリングドライブとしてもクロノグラフは初です。もちろんセイコーとしても初ですが、世界でも初となる画期的なムーブメントであることは言うまでもありません。 積算計インダイアルの配置が特徴的で、3日巻きを示すパワーリザーブインジケーターと、GMT針まで装備した多機能モデルです。 ムーブメントは9R86と名付けられたスプリングドライブムーブメントで、クロノグラフの作動方式は写真でも判るとおり伝統的なコラムホイールを採用しています。クラッチ方式は現在高級機の主流になりつつある垂直クラッチを採用しており、グランドセイコーの名に恥じない素晴らしいクロノグラフムーブメントと言えるでしょう。ちなみに、1969年に世界で初めて商品化に成功したと言われている腕時計用自動巻きクロノグラフ3機種のうち、一つはセイコーが開発したCal.6139で、この時既に垂直クラッチを採用していたと言いますから、先見の明があったと言えます。せっかくのスプリングドライブですから、いっそ1/1000秒計測可能なクロノグラフなんてのを創って欲しいですねぇ。 ただプッシュボタンのでかさは理解に苦しみますが・・・ セイコー一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.16 22:50:07
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