テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:GLYCINE
まず「Valgranges(バルグランジュ)」とはなんぞや?ということですが、簡単に言ってしまえばETAの代表的なクロノグラフムーブメントであるValjoux7750からクロノグラフ機構を取り去った3針の自動巻きムーブメントです。また近年の大型化のトレンドに乗って直径を6.6mmも拡大しています。7750の基本性能の高さを引き継ぎ、更に巻上げローターの直径を大きくして巻上げ効率が上がっているというものです。(しかしいくら大型化がトレンドといってもムーブメントだけで直径36.6mmってデカ過ぎのような・・・)
このエアーマン17に搭載されているValgranges A07-171は、Valgrangesをセンターセコンド化し、GMT針を追加したものです。 時計自体に話を戻しますが、このエアーマン17は既に生産中止になっているエアーマン46の後継モデルということになりそうです(っていうかそっくりです)。昨年デビューしたSSTシリーズはイマイチだな~という向きには、このモデルの方が魅力的に見えるのではないでしょうか?私もこっちの方が好きです^^; ただ直径46mmはちとデカ過ぎではないですかねぇ。42mmくらいのがあればちょうど良さそうですが、ムーブメントの直径がそもそもデカイってことがネックですね。 グリシン一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.22 18:29:02
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