テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:ROLEX
先日ちょっと紹介したロレックスの新作ですが、まずはヨットマスターについて。
一見GMT針でも追加したのかと思える大きな三角針と、6時位置のスモールセコンド、そして見たことのない数字の並びを持つベゼル、クロノグラフであることを認識させる2つのプッシュボタン、初めて見たときにこの時計の機能や目的を理解するのには少々時間がかかるでしょう。 ヨットマスターという名前と、クロノグラフであることから、ヨットレースに必要なカウントダウン機能を持った時計であることは察しがつきます。しかし、どうやらただ単に10分間のカウントダウンをするだけではないようで、例えば計測中簡単に公式時間に修正することができるとか、ベゼルを使ってカウントダウンを機械式にプログラミングできるとか、なにやら面白そうな機能が満載されている模様。 ムーブメントはデイトナに搭載されているCal.4130(コラムホイール&垂直クラッチを持つ自動巻きクロノグラフ)に前述のカウントダウン機能を含め改良を加えたCal.4160です。カウントダウン機能については英文を読んでも(っていうか読めてない^^;)いまいちピンと来ないので置いときますが(オイオイ)、ひげゼンマイには例のパラクロム(自社開発)製巻上げひげが使用されているとのこと。新GMTマスターII用Cal.3186に続きこのひげゼンマイが採用されたようです。 稲妻針のミルガウスに話題が集中しているようですが、このヨットマスター2、なかなか気合の入った渾身のニューモデルのようです。 ROLEX一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.23 22:57:13
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