先日新作「トワイライト」を紹介したばかりですが、更に４機種の新作がラインナップされました。
　先ずはカーキ アクションです。既存のモデルからモデルチェンジとなったようですが、今回はクロノグラフが新たに追加されました。
スペックはこちらを参照下さい。
　目を引くのはトワイライト同様の特徴ある竜頭ガードでしょう。クロノグラフのプッシュボタンはこの竜頭ガードのお陰でかなり凝ったものになっています。そして先代には無かった回転ベゼルは、エンボス加工された数字と歯車を思わせる縁の滑り止めが独特の存在感を持ち、先代とは全く違った時計に仕上がっています。防水性能の向上もユーザーには嬉しい進化と言えるでしょう。
　但し価格ははやり高めで、先代のお手軽感は希薄になっています。とは言え他のライバルメーカーと比べればまだまだリーズナブルと思える価格に収まっています。

　続いてはジャズマスターシリーズの新作「プチセコンド」と「スクエアオート」です。
スペックはこちらを参照下さい。
　かなり洗練されたモダンなデザインと言えるのではないでしょうか？プチセコンドはモデル名の通り自動巻きETA2895を搭載したシンプルなスモールセコンドの３針ですが、大きめのスモールセコンドのインデックスに対して秒針の付け根が中心より上にオフセットされているという、ちょっと変ったデザインが新鮮です。
　スクエアオートは他メーカーでもたまに見かける正方形の文字盤とケースのものですが、ジャズマスターシリーズでは初の角型です（多分）。どちらも定価１０万円以内に収まっていますが、はやり以前のハミルトンのイメージからするとちょっと高いと言わざるを得ません。まあその分クオリティーは上がっているし、昨今の機械式時計ブームの中にあってはがんばっている方だと言えますね。



HAMILTON一覧へ

EPOS、BALL、HAMILTON、OMEGA、ORISのページを大幅リニューアル！