テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:イベント
もうちょっとこのネタで引っ張りますが^^;)
さて今回は前回みたいに遠い世界の高嶺の花ではなく、現実的に購入を考えたくなる時計です。私が個人的に気になったものをいくつか紹介しますと... まずはブライトリングの新作「クロノマットB01」。 ご存知の通り、ブライトリングが満を持して投入した渾身の自社製クロノグラフムーブメント搭載モデルです。(以前の記事参照) 実物を見るのは初めてでしたが、ケースの造りは本当に素晴らしい!と思いました。加工精度は当然のように高いし、ポリッシュには1点のくもりどころか微細な歪みもありません。新規に設計された「斜めカット」のメタルブレスも遊びが少なく、高い剛性感と柔軟性を高次元でバランスさせています。 写真の文字盤は「ブラックアイブルー」という濃いブルーですが、これがまた深みのあるいいカラーです。是非実物を見て下さい。 ムーブメントは初出の自社製ですからまだまだ実力は評価されてはいませんが、クロノグラフで名を馳せた名門が4年もかけて創り上げたものですから、まず間違いはないでしょう。自社開発クロノグラフムーブメント搭載機としては比較的リーズナブルな価格設定がされていますし、かなり魅力的なモデルだと思います。 次はロンジンの「マスターコレクション レトログラード」。これは今年の新作ではありませんが、以前から気になっていたのでちょっと見せてもらいました。(以前の記事参照) レトログラード好きには堪らないものがあります^^;) 何せレトログラード針が4本(日付、曜日、第2時間帯表示、秒針)です。それでいてかなりのお値打価格ですから、世界的に品薄と言うのも頷けます。最近はようやく供給が追い付きつつあるようですが、まだまだ品薄は続きそうです。 続いてモンブランの自社開発クロノグラフ「スターニコラ リューセック」です。 計測装置としてのクロノグラフとしては少々視認性に難ありといった感はありますが、オリジナリティ溢れるダイヤルデザインは魅力的ですね。 このモデル、ダイヤルデザインもいいのですがシースルーバックから覘くムーブメントも魅力的です。モンブランにはミネルバ製の高額クロノグラフもありますが、このリューセックの方が圧倒的にコストパフォーマンス良く、モダンで洗練されているように感じます。 価格は100万円を越え、少々高い感はありますが、万年筆のマイスターシュテック146あたりとセットで使いこなせたら間違いなくエリートサラリーマン(ぎりぎり嫌味にならない感じの)に見えるでしょう^^;) 写真はありませんが、やはりパネライのP9000シリーズ搭載の「ルミノール1950マリーナ 3DAYSオートマチック」シリーズは気になります。 残念ながら初日に行ったにもかかわらず「売り切れ」てました。資金が貯まったら真っ先に買いたいモデルです(今のところ)。 他にもオメガの「プロプロフ」、IWCのNEW「アクアタイマー」、セイコーの「ハイビート36000」などなど、100年に一度の大不況などどこ吹く風?といった感じで、魅力的な新作が豊作だったように感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.06 19:16:32
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