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カテゴリ:展望
木曜辺りには一時的にクモの中に入ったドル円ですが、再びクモの下に押し出されています。
先日の記事にも書きましたが、これではクモの下限を抜いたとは言いづらいですね。 まずは見ていきましょう。 ドル円日足です。 クモの中に入ったはいいが、基準線にスリッパで頭をたたかれ、そのまま下落。 金曜日には予想をダブルスコアで上回るような、強い雇用統計が発表されたのにクモの下でフィニッシュ。 どうにもハッキリしない展開が続きます。 ここからは、来週半ばからクモが切り上がっていき、12日からの週にはねじれがあります。 来週も引き続きハッキリしない展開から、再来週12日からの週に動きが出る可能性が高いという事でしょうか。 上値のチャートポイントは少し上がってきて、115円後半あたりになります。 では週足も見てみましょう。 今週の高値は週足で見ると、ほぼクモの下限に押さえられたとも言えますね。 実線部分では転換線も越えられずに押さえられており、何とも勢いが感じられません。 112円から118円のレンジで三角持ち合いに入っているとも見えます。 どっちでもいいから、動いてほしいですね。 ポイントとしては、転換線が115前半、クモの下限が116ミドル、レンジの上限と基準線が118辺りといったところでしょうか。 私の予想では、今週は若干の上値試しはあるかもしれませんがトレンドは出ず、日足週足共にクモの下でフラフラとするでしょう。 勝負は再来週におあずけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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