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カテゴリ:トレード
我々、円を基準に考える者にとっては、今回の暴落は前半が見慣れない展開で何かと戸惑いました。
ドルのレパトリだとか商品の暴落だとかいろいろ理由はありますが、トレーダー的な見方をすれば・・・ 7月中旬ぐらいまでの相場は、大雑把に強弱をみると オージー、ユーロ>ポンド>>円>ドル (私の独断) といった形になっていました。 いつも暴落前の形は、“オセアニア、欧州など>>>ドル>円”でしたが、ここ1年で何度も円高のビッグウェーブが来たことで、最弱位の称号はドルに持っていかれていたのです。 そして暴落の時がきて、いつものように逃げ馬オージーがハナをきり真っ先に落ちていきました。 しかし、そのメインの相手は円ではなくドル。 我々にとっては、クロス円が下がりドル円が上がるという、見慣れない展開の暴落がやってきました。。。 ところが徐々に変化が出てきて、特に先週頃からは見慣れた円高の展開に・・・ オセアニアやユーロと比べるとなぜか下げ幅が少なく、違和感のある頑張りを見せていたランドやトルコなどの高金利通貨も大きく下がり始めました。 やっと、毎度おなじみの展開になってきましたね。 1ヶ月以上のドル高進行で、円が再び最弱位に返り咲いたという事でしょう。 おっと、ご挨拶が遅れました。 お久しぶりです、FXcatです。 もう、ブログを書くことはないかと思っていましたが、自分の考えをまとめるために書いてみました。 気になるここからの展開ですが、この形になったのならいつもの通りでしょう。 先行したオセアニアを、ランドやトルコなどの高金利通貨が大きな下げ幅で追いかけていき、ここまで我慢してきたロンガーの最後の損切りになる大きな下げで大底をうって、元に戻っていくと思います。 あといくら下がるのかはわかりませんが、それほど先の話にはならないと思います。 私の勝手なイメージですが、来週辺りじゃないでしょうか・・・ その後のドルと円の最弱位争奪戦の行方がとても興味深いです。 さてさて、チャートはどんな線を描いていくのでしょうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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