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カテゴリ:トレード
もう夏は終わりましたが、夏のビーチを想像してみてください。
あなたは何人かの友人達と、気持ちよく泳いでいます。 周りには同じように泳いでいる人々が、たくさんいます。 のどかな、そして華やかな光景です。 本来、海は場合によっては危険な場所ですが、特に恐怖感はありません。 みんな一応は泳げますし、なにより泳いでいる場所は足が届きます。 とは言っても、実際に足を着けてみたわけではありませんが・・・ 海岸からの目測、その辺りの地形への知識、その他もろもろの情報からそれぞれみんな大丈夫だと判断しています。 と、近くで泳いでいた人が一人、急に溺れだしました。 「あ、足が! つかない!!」 誰かが、叫びました。 全員がパニックになりました。 泳ぎ方など、忘れてしまいました。 泳ごうにも、周りから引っ張られたり蹴られたり・・・泳げる状態ではありません。 さっきまで近くに見えていた海岸が、急に遠く見えてきました。 気づけば、実際に潮の流れが沖へと向かっています。 誰もが自分が助かるため、他人を引っ張りこみ、踏み台にしても気にしてられません。 浮き輪を持つ者には、溺れそうな何人かがつかまっています。 この光景の行く末は・・・ ・・・誰にもわかりません。 こんばんは、FXcatです。 今日は文学的にアプローチしてみました。 昨晩は何ともビックリの相場でしたが、今日は今のところ落ち着いているように見えます。 これからどうなるのか? ご存知の方も多いかと思いますが、私はチャートで予想をします。 長いことチャートを見続けていると、チャートの動き方で場の雰囲気が読めてきます。 そして、その動き方は・・・今回はそれほど深くはならないと告げています。 しかし、今回の激震はそもそも震源地が深すぎます。 さらにマグニチュードが大きすぎます。 誰も経験した事がない規模の材料で動いている、未知の相場です。 チャートは、まったく当てにならないと考えたほうがいいでしょう。 こんな相場で小遣いを稼ごうというのは、山火事でポップコーンを作ろうとしてるようなものです。 結局、ポジションをスクエアかそれに近い状態にして静観、しばらくはこれしかないかと。。。 上がり下がりは、ポジションの手仕舞い(あるいは両建て)の場で、新規ポジにはくれぐれも御用心を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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