目玉おやじ（株）

今年の夏旅行は20年ぶりに夫婦水入らず。9月に入ってからということで、次女は二学期が始まり、長女はおととしから来なくなってたので。

会社の数ある提携旅館の中から、家族スキーで何度もお世話になった石打の大熊屋に決定。以前にも一度だけ冬じゃない季節に行っているので何とかなると思ってましたが、書店でガイドブックを探してもあの辺りには観光地が何も無い。越後湯沢観光協会のホームページを見たら幾つかのハイキングコースが有ったのでプリントして持参しました。

結局、「歩かっしゃい！」コースの中から「滝の沢散歩道」を選んで不動の滝まで、山道や石段を登って行きました。すると木々の間からひっそりと小さな滝が現れて、急に山奥に来てしまったような気がしました。そこを通って更に進むともうちょっと大きな滝があり、落差20mちょっとぐらいできれいな水が絹糸のように落ちてました。滝の近くは霧状になった冷たい水のお陰で気温がヒンヤリと低くなっていて、とても気持ちが良い。

すぐ脇に「御神水」と呼ばれる湧き水があって、カミサンと飲んだら、これが美味しいこと。これを飲むと尿酸値が下がるらしいので、ちょっと多めに飲んでみました。

まだ時間が有ったので、熊野神社コースにも行く事にしました。今度は駅西口から南方向に歩いて、「雪室」跡地を見ながら森に入って暫く行くと熊野神社の境内でした。神主さんが常駐してない小さな神社でしたが一応お参りしてから、見晴らし陸橋を通って駅に戻るコース。こうしてカミサンと二人のウォーキングは3時間ちょっとでした。

旅館の夕食では、鶴齢、〆張鶴、越の寒梅、雪中梅、を頂きました。八海山は朝食の時にとっておきます。