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カテゴリ:趣味
はるばる埼玉県志木のパルシティ・ホールまで行ってきました。
ここ3年ほど小三治のミニおっかけをしてますが、志木は初めて。 席は1階の10列目なのでまあまあかな。 今回は落語だけじゃなくて、落語なら柳家小三治というコミュ関係で、もなちさんという方とお会いするかも知れないというお楽しみがありました。 開口一番 柳家小たま たらちね 14:00~14:19 柳家小三治 野ざらし 14:19~15:24 (まくらだけで45分) 中入り 柳家小三治 青菜 15:42~16:26 小たまさんはあんまり聴いたことがありません。いつも三三(さんざ)さんが出ることが多いもんで。 でもまあ、たらちねの「あ~ら、我が君~」を卒なくやってました。 小三治さん、不在者投票の話題から、エポックメイキングな出来事として、同じここのホールで以前声楽家の知り合いが観に来たことがきっかけで、小三治さんが劇場で歌ったり、リサイタルやったり。 で、真面目な歌しかやりませんよ、と言いつつ、エノケンの渡辺のジュースの素のCMソングを物真似して、こんなのはここだけですから。歌CDを宣伝したり。 ゴルフ、ボーリングの話から趣味の話になって、つりに至ったので、 「ああ、野ざらしだな」と思ったら当たりでした。 聴きなれたいつもの調子で演る野ざらしですが、何回聴いても実に面白い。どこでどんなネタを喋るのか覚えてるぐらい何回も聴きました。 中入り後は、まくら無しでのっけから「植木屋さん、ご精が出ますな」と始まって、青菜。どっちも暑い時期によく演られますな。調べたら小三治の青菜は、昨年9月に町田のホールで聴きました。 お屋敷の旦那が庭で仕事している植木屋さんを褒めてから酒を勧める。途中で肴の「鯉の洗い」のお替りとして菜っ葉のおひたしを奥さんに頼むが在庫がない。そこで奥様は「ありませんよ」とは言わずに「鞍馬から牛若丸が出でまして、その名をくろうほうがん」と言うので、旦那が「義経にしておけ」と応える。これのわけを説明してもらった植木屋がえらく感心して長屋の女房にも言わせたくなる、という噺。 終って、約束してた「もなちさん」にロビーで電話してご対面。ジェネレーションが近いので話が合いそうな気配。志木駅に向かって歩きながら落語談義。そして居酒屋風の店に入ってビールで乾杯。2時間ぐらいお付き合い頂いてしまいました。 落語の後の余韻を楽しい時間で過ごせました、ありがとう御座います。 おまけ: 青菜に出てくる「柳陰」というお酒は、日本酒じゃなくて味醂と焼酎のあいのこみたいなアルコール飲料で、とろっと甘いのでキンキンに冷して飲むと良い。 普通の酒屋にはまず置いてないので、ネット通販で買った事があります。 青菜という落語に出てくるお酒がどんなものなのか、味わってみたくなった訳です。昨年、父の日を口実に実家に配送してもらい、親父に飲ませたら、「なんだ、これは直しじゃないか」と言ってた。でも実際に飲んだことはなかったらしく、珍しがっていた。 2本買ったので、もう一本はGREEの日本酒グループのオフ会に持参しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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