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カテゴリ:鉄道関係
鉄道の線路にあるいろいろなポイント(分岐線)で「横取り装置」というものがあることは昔から知っていたのですが、それがそういう名称であるということを知ったのは、比較的に最近の事で、まだ10年くらいだと思います。
横取り装置 http:// これは、普段はまったく分岐などせずに、保線用の特殊な車輌を引き込み線から本線に持ってくる場合に、ダミーのポイントに覆い被せる形で分岐させるものです。 今回の質問は以下のポイントについてです。写真のもの。 ところが、この横取り装置とは違って、単線区間の駅などで、出発する側によくあるポイントで、まったく分岐側に行かれないものがあります。写真を参照。 これは、出発できる状態ではまったく分岐とは無関係な普通のレールとなっているのですが、出発できない状態では、写真の例で、右側の車輪のフランジが分岐する方向に仕向けられるのに、左側の車輪のフランジは分岐しない方向に仕向けられて、すなわち脱線してしまう状態になっているというモノです。 これは何というポイントでしょうか? 単線区間に入ってしまうと大事故につながるけど、このポイントでガードしている状態では、進もうとした列車のみが脱線するという小規模な事故となる。 「乗越し分岐器」というのが、よく似たものですが、この記事に載せた写真では、分岐した先が行き止まりとなっているから違うようにも思えます。 乗越し分岐器 http:// お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月29日 01時53分13秒
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