391219 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ゲーム雑記

ゲーム雑記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Favorite Blog

くおんのゲーム探究… 久遠2873さん
夢物語 toppo0776さん
影男の屋根裏部屋 影男1996さん
ちるのゲーム日記 ちる_27さん
チーム走り書きの行… とりっぷ☆とらっぷさん
ゲーム開発者のつぶ… ゲームクリエーターさん
ごった煮底辺生活記(… negibonさん
☆ブブトンのキ・ソガ… ブブトンATさん
ドアドア プーヤン♪さん

Comments

U・M@ Re:PS2「セガメモリアルセレクション」その2・「トランキライザーガン」(01/24) 初めましてU・Mと申します トランキライ…
オマルくん@ Re:久々のファミコン改造(06/23) 初めまして。 このブログの写真を勝手に使…
名無しの戦士@ Re:なんとなく、かわいい(04/05) ちょっと古いですが、オッパッピーみたい…
Mappi@ Re[1]:ゲームのエンディングが観たい!(01/07) >影男さん まさか、こちらのブログに…
影男@ Re:ゲームのエンディングが観たい!(01/07) 本当に今更ですが、新年明けましておめで…
Mappi@ Re:クイズラってもう出てこないのか!?(09/14) >さでんさん  第8回と9回、一緒に野…
さでん@ クイズラってもう出てこないのか!? あ~、爆問の時も酷かったね。 ちょう…

Calendar

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Mappi

Mappi

Archives

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Nov 14, 2005
XML
カテゴリ:ゲーム★伝説
さて、前日に引き続いてのゲーム★伝説「スペースハリアー」・後編である。

「伝説」が「伝説」を生んだ

 「スーパー32X」、メガドライブを飛躍的にパワーアップさせてくれる、32ビットCPUを内蔵したオプションハードである。使用方法は、32X本体をメガドライブのカートリッジスロットに差し込み、メガドライブとこの32X両方に計2個のACアダプター(!)を接続。そして、メガドライブ本体のAV出力を32XのAV入力に接続し、32XのAV出力をテレビに接続すればOK。 ・・・そこには「スマートさ」もへったくれもない。要は「とにかく速く動きゃイイ」のである。

 しかし、スーパー32Xは、その高いポテンシャルとは裏腹に、初めから家庭用ゲーム機として「本流になれない」という、悲しい運命も背負っていた。というのも、発売が1994年12月3日。そう、あのソニーのプレイステーションと全く同じ発売日だったのである。そして、セガ自身もほんの11日前の11月22日にセガサターンを発売したばかり。スーパー32Xは、正に次世代機戦争の真っ只中に誕生したのである。
 もちろん、ここからセガが力を入れていくのは「セガサターン」なので、スーパー32Xの灯火が長くないのは、もう決定付けられていたのである。

 メガドライブ版「スペースハリアー」は、このスーパー32Xの舞台上に、満を持して登場した。
そのデキは、ただ一言・・・「完璧」である。

 そこには、セガ自身の「メガドライブというハードへの最後のこだわり」、そして長きに渡ってメガドライブを支えてくれた「ファンへの深い感謝」の念が、込められているようにも感じた。

 正に、「伝説のハード」で「伝説のソフト」が誕生したといっても過言ではない。 


「最初」の完璧
 
 少々余談になるが、私はスペースハリアーが大好きだったので、様々な機種への移植版をプレイしたのだが、一番記憶に残っているのは、NECの8ビットパソコン「PC-6001マーク2」への移植版である。
 決して性能が高いとは言えないこの機種への移植版は、普通では考えられない大胆な手法によって実現されていた。キチンとドット絵になっていたのは主人公のハリアーのみで、あとのキャラはすべて「長方形」のみで表現されていたのである。ご存知ない方はなかなかイメージしにくいと思うが、現代風に置き換えて表現するなら、「1キャラのポリゴン数が1~3個程度」といった感じだろうか。プレイ画面を静止画で見ると、とてもスペースハリアーだとはわからないほどである。
 しかし、実際にプレイしてみると・・・見た目は単なる「長方形のかたまり」であっても、しっかりとそのキャラの動きをするので、プレイ感覚はちゃんと「ハリアーしていた」。それだけでも、大喜びだったものである。

 スペースハリアーは、アーケードの人気作品ということもあり、様々な家庭用ゲーム機はもちろん各種パソコンにも広く移植された作品である。
 それまでの全ての移植作の中で、一番オリジナルに近かったのは、シャープの高級パソコン「X68000」への移植版であったが、それでもまだオリジナルとの差が「ハッキリとわかるほど」あった。

 セガサターンでも完璧な移植作がリリースされたが、家庭での完璧なスペースハリアーを「最初」に実現したのは、正にこの「メガドライブ・スーパー32X」版なのである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 14, 2005 10:21:54 PM
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X