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テーマ:ゲーム日記(30993)
カテゴリ:すばらしきファミコンの世界
麻雀ゲームに登場するキャラといえば、「美女」とか「プロ雀士」、
あと「戦国武将」あたりが相場となっているが、 この「麻雀倶楽部永田町」は、その名のとおり「政治家」が 登場する異色麻雀ゲームである。 ゲームモードは、勝ち抜き戦と「総裁戦」の2つ。 勝ち抜き戦は他の麻雀ゲームにもよくみられるモードだが、 もう一つの「総裁戦」が、このゲームの目玉と言っても過言ではないだろう。 総裁戦は、その名のとおり「党の総裁のイス」を賭けて、麻雀で闘うというもの。 ゲームを始めると、まずはプレイヤーキャラとなる政治家を選ぶ。 このゲーム、実在する政治家をもとにキャラを描いているのだが、その絵が妙にウマく、 モデルとなっているのが誰か、すぐに分かってしまうほどである。 キャラを決定すると、「たこしたは より 30000ptsの ぞうよが あります」などと、 いきなりイヤらしい文章で「派閥からのポイント贈与」を知らせてくれる。 その後他の面子を決めると、勝負の舞台となる場所を決めるのだが、 その場所というのが全て「料亭」となっているのが、これまたイヤらしい。 ゲームそのものはオーソドックスな4人打ち麻雀なのだが、 舞台設定が妙に「生々しくてイヤらしい」ので、 その部分で結構笑わせてくれる麻雀ゲームである。 「麻雀倶楽部永田町」 [メーカー]ヘクト [機種]ファミリーコンピュータ [発売日]1991年4月24日 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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