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テーマ:ゲーム日記(30967)
カテゴリ:ゲームメモリアル
新カテゴリ「ゲームメモリアル」の登場です。
ゲームにまつわる「懐かしい思い出」について、 ふと思い出した時に書いていきたいと思います。 まずは「衝撃のルーレットゲーム」から・・・。 20年以上前、私が小学生だった頃である。 私は、親戚一家と一緒に、とある温泉施設に連れて行ってもらった。 そこは、特に目立った施設があるでもなく、温泉の他には 小さな飲食コーナーやこじんまりとしたゲームコーナーがある程度の ごくごく一般的な温泉施設であった。 温泉に入り、広いお風呂を堪能した後は、同い歳の従兄弟と共に、 ゲームコーナーへと繰り出した。 10円玉を握り締めて向かったのは、電光式のルーレットゲーム。 あの、10円を入れて2・4・6・8・10・30のいずれかの数字にベットし、 当たるとそこにベットした枚数×倍率分のメダルが払い出されるという、 当時の子供たちにとってはお馴染みのゲームである。 恐らくは「ピカデリーサーカス」だと思うのだが、当時ルーレットゲームは 何種類か存在していたと思うので、詳しい機種名は覚えていない。 最初は無難に10円玉1枚を入れ「2」にベットし、プレイ開始。 ・・・すると、これがいきなりビンゴ! 「ガッ、チャリン、ガッ、チャリン」と独特の音を響かせ2枚の払い出しである。 初っ端からの当たりに気を良くしつつ、メダルを取ろうと払い出し口を見ると、 そこには信じられないモノがあった。 ・ ・ ・ ・ ・ 10円玉2枚。 そう、なんと、ここのルーレットは、遊戯用のメダルではなく 「キャッシュ」で払い出しが行われていたのである。 このいきなりの「カジノ出現」に、私も従兄弟も完全にヒートアップ。 「小学生博徒」となり、ルーレットに興じまくった。 その内、従兄弟が倍率30の「ジャックポット」を射止め、 勝負は数百円の「大勝利」で幕を閉じたのであった。 ・・・もちろん、例え10円と言えど、現金払い出しは完全に「違法」。 当時、メダルを用意するのが面倒だった所では、メダルの代わりに 10円玉を仕込む所が、ちらほらとではあるがあったようである。 当時の小学生にとって、10円というのは馬鹿にできない金額。 それが払い出し口から「現金」で出てくるのだから、その時の 衝撃と言ったらなかった。今でもその場面は鮮明に覚えている。 厳密に言うと、賭博は参加した者も罪に問われるようだが、 まぁ、そこは「時効」ということで・・・。 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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