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テーマ:今日のこと★☆(106233)
カテゴリ:普通の日記
バラエティ番組などで、とにかく「大盛り」を
売りにしている食堂なんかを見かけることがある。 注文したら、器をも大きくはみ出し、お盆にまで溢れている料理が 出てきたりして度肝を抜かれたりするが、 ちょっとした好奇心で、「北海道にもそういう店はあるのか?」と ネットで調べてみたところ、お盆に溢れるまではいかないものの、 「かなりの大盛り」をするらしい定食屋さんが札幌にあるとのこと。 今日、ついにその店に行くことができたので、簡単にレポートしてみたいと思う。 その定食屋さんは、札幌市東区北24条東7丁目の「牛太郎」。 「大盛りの店」としては結構有名らしいのだが、 調べてみるまで私は全く知らなかった。 しかし、店の外にも「大盛りが売り」みたいなことは全く書かれていない。 どうやら、「知る人ぞ知る店」のようである。 入店し、早速注文する。 頼んだのは、「トンカツ定食」680円ナリ。 事前情報として、定食を注文する際に「ご飯少なめで」と言わないと 何も知らない人はビックリする、とのことだったので、 この店での普通盛りのご飯、「デフォルトライス」はどれくらいの量なのかを 確かめるべく、あえてご飯の量については何も言わないままにした。 植田まさし「かりあげクン」を読みつつ、待つことおよそ10分。 ついに「牛太郎・トンカツ定食(ご飯普通盛りバージョン)」が 目の前に運ばれてきた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ マンガやテレビ以外で、初めて見たよ。この「盛り」は! ご飯が入っている器は、普通の茶碗よりも二回り程大きく、 「ミニ丼」といった感じで、器のすりきり線よりも上に乗っかっている ご飯の方が、下の部分より若干多いぐらい。 普通の茶碗なら、おそらく軽く「4杯」は、ありそうな感じである。 ・・・コレなら「ご飯少なめ」と言わないとビックリするというのもうなずける。 ご飯にも驚いたが、おかずもかなりの充実ぶり。 メインのトンカツも結構大きめで食べ応えがある上に、 トンカツ以外に4品もついてきちゃうのである。 イカ刺し、イカの煮物(何故かイカが2品w)、白菜のカツオブシ和え、お新香。 ・・・さぁ、ここからがいよいよ「闘い」である。 お新香は苦手なので除くとして、それ以外はキレイに食べてしまいたい。 「山のような白飯」を前に気合を入れ、「完食(お新香以外)」目指して食べ始めた。 いざ、食べてみると・・・これがなかなか美味い。おかずの美味しさも然ることながら、 ご飯だけでも純粋に「ご飯として美味い」のである。 これは完食も大丈夫だろうと確信しつつ、ひたすらに食べ進めて行く。 ・・・・・しかし、美味くとも量が量である。 「『食べたい気は満々』なのにもかかわらず満腹感が訪れる」という、 おそらく滅多に味わえないであろう「不思議な感覚」にさいなまれてしまう。 そういえば、これだけの飯を一度の食事で食べた事はなかったかも・・・ ふとそんな事にも気付き、満腹感にますます拍車がかかる。 「完食への意志」と「満腹感」がせめぎ合い、そしてついに・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「完食(お新香以外)」に成功! 達成感はあるものの、腹はもうパンパンである。 そして、この後にはなんと・・・ ・ ・ ・ ・ ・ 食後のコーヒーまで付いちゃうのである。 もちろん、こちらもキチンと飲ませていただいた。 コーヒーを飲んでいる間、となりのテーブルの人が「ご飯大盛り」を 注文していた。普通盛りでこの量なら、大盛りならどんな量になるのかを 横目で見ていたら、まず料理の前に空の「補助茶碗」が出されていた。 何でも、「すぐに崩れてしまうからコレに取り分けて入れて下さい」とのこと。 そしてその後に出てきたご飯は・・・・・ 一瞬「白いクリスマスツリー」かと思ったほど。 高さは、普通盛りのさらに1.5倍ほどになっていたのである。 しかし、注文した人は、そのご飯を美味しそうにパクパクと食べていた。 人様の食事なので、写真に残せなかったのが残念である・・・・・。 量と味と品数から考えても、「680円」という値段は、かなり安いように感じた。 またいずれ、食べに来たいと思う。 今度は知り合いも誘って・・・・・って、私の周りには あまり大食いするのがいないから、この量見ちゃったら、誘っても断られちゃうかな(笑)。 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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