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2022.05.17
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カテゴリ:育児

元上野動物園の園長の中川志郎先生のお話を聞いた事があります。動物は子育て上手、パンダの子育ては感動です。

パンダは狭い木の洞で出産します。

大きな木のうろで、中に入って背中で出口を塞ぎます。

笹を敷いて産室を作り、3日前から食を断ちます。出産後は三日間飲まず食わずで過ごし尿も糞もしない。

そして1日中子供の体をなめてやります。

なめ方にもリズムがあって、激しく泣いている時は1分間に80から100回、ややおとなしくなると60回で眠ると40回もなめるそうです。

なめることで肌の新陳代謝を促し、なめる刺激で排泄が促され、母親はその排泄物をなめとってしまいます。

子供が泣くとなめ

なめると落ち着く

この繰り返しの中で母親に対する絶対的な信頼関係が含まれます。

信頼感が強ければ強いほど分離はうまくいきます。

幼児期に母性愛に満腹したものだけが、独立と言う新しい世界に自信を持って旅立って行けるのです。

(中川志郎の子育て論より)

日本にパンダがやってきたのは1972年です。1973年に中川志郎先生は中国に渡りパンダの視察をされた時の話です。

この話を聞いたときに、どうやらなめて肌を刺激することが大事だということがわかりました。マッサージに通ずるものがあるなぁと感じた次第です。

人間も動物と同じことが言えるのだなぁと思いました。






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最終更新日  2022.05.17 23:00:40
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