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先日、美術館でモディリアーニの絵を見た時のことを書いた。
「彼は何でこんなに悲しい絵を描いたのだろうか」 これが僕の感想だった。 あの疑問を、その後も時々思い起こすことがある。 そして今夜、僕なりの結論にたどり着いた!パチパチパチ! 彼は背景も描かず、ポーズも表情もない、素朴な線だけで肖像画を描いた。 人間を取り巻くすべてのものを削ぎ落とした。 そうやって、正面から人間を描くと、あんな悲しい姿になるのだ。 つまり彼が描きたかったのは、人間とは本来悲しい生き物だということ。 生きることは、辛く悲しいことだということだろう。 確かにそうかもしれない、まったくその通り。 だかしかし、悲観する必要はまったくない。 僕らは取り巻くものをたくさん持って生きている。 家族や友人、知識に教養、趣味、娯楽―― 数えあげたらキリがない。 秋の夜長、僕はせっせとギターの練習。 今、練習してるのはアコギの定番「禁じられた遊び」 最初の部分だけだけど、どうにか少し弾けるようになった。 ちょっと嬉しい。 僕のキャンパスに、また一つ明るい色が加えられた気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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