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春はお別れの季節です。昨日は送別会。
お酒がよわい僕は、梅酒をチビチビ飲んでいた。 僕の隣の席には看護学生の女の子が二人座っていた。 歳は僕の半分ぐらい。共通の話題なんてありゃしない。 でも隣に座ってるんだから、なんだかんだと話をしてた。 そんな会話の中で「なんで、看護師になろうと思ったの?」 と、質問した。 返ってきた答えが「人のためになる仕事がしたかったから」 って、二人とも同じような答えだった。 ”人のためになる仕事がしたい” すごいと思った。エライと思った。負けてると思った。 僕の場合、仕事は自分のためにやってるし、 まあ、働くことで「少しは人のためにもなってるだろう」ぐらいは思ってる。 でも、「人のために働きたい」と思ってる人と、 「人のためにもなってるだろう」の僕の間には大きな違いがあると思う。 人として、根っこの部分で方向が違うと思った。 僕の半分ぐらいしか人生を生きていない女の子たちに、 なにかを教えられたような気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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