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カテゴリ:人生系ジョーク(その4)
ある若い男がサハラ砂漠で道に迷った。
水がなくなり、のどが渇いて死にそうな状態になった。 それでも男は必死で歩き続けた。 遠くになにか人の姿のようなものが見えた。 近づいていくと、小さいテーブルに1ダースほどのネクタイを並べた老人だった。 「すみません。のどが渇いて死にそうなんです。水をいっぱいもらえませんか。」 「水はもってないよ。それよりネクタイを買わんかね。」 「ばかやろう! 俺はネクタイなんかいらん! 水が欲しいんだ!」 「オーケイ、それなら買わなくてもいいよ。水が欲しいならわしの後ろ側の砂丘を越えて5キロほど歩くと高級レストランがあるよ。 そこに行けば水が欲しいだけ飲めるじゃろう。」 男は礼を言うと、気力をふりしぼって歩きはじめ、砂丘の向こうに消えた。。。 3時間後、砂漠をよろめきながら男が老人のところに戻ってきて倒れこんだ。 「レ、レストランを見つけたが、ネクタイをしていないと入れてくれなかった。。。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 13, 2010 10:55:52 PM
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