Meg loves Rin

暗い話になってしまうけど
記録として残しておかなければと思ったので
せっかく続けてる（サボりがちだけど・・・）
このブログに綴ります

先日２４日（日曜日）私の父が脳出血で手術をしました
本当に急で・・・・。
ここ最近風邪引いたりして、ずっとぐずぐずしてました。
土曜日は会社の人の結婚式があって
夕方くらいに家に帰ってきました。
それからは普段通りで、普通に夕食もとって
夜１０時くらいに
「少し風邪がぶり返してきたみたいやからもう寝る」
と言って床につきました。
そして夜１１時すぎて
「具合が悪い」
と言って嘔吐しました。

それからは水を飲んでも嘔吐を繰り返し
「頭が痛い」と言い出して、尋常な量ではない汗をかきました。
「病院に行こう」と言っても「動きたくない」と言っていましたが、
嘔吐がとまらないので、とりあえず母と私で近くの救急病院に連れていきました。
私も母も風邪からくるウイルス性の胃腸炎くらいだろうと
思ってました（去年私が同じ症状で病院にかかったので）

しかし先生から「とりあえずＣＴをとってみましょう」と言われ
とってみると、病院が慌しくなりだしました。
父は稼動式のベッドに寝せられ
私と母は待合室にいるように言われました。
そして顔色を変えた先生がやってきて
「脳に出血がみられます。すぐに脳外科医を呼んで
詳しい検査をおこないます。」と。
母も私もショックというより、まだその時は事の重大さが
理解できずにいました。


それから１時間くらいたってからだと思いますが
脳神経外科の先生がきて
「いま集中治療室があいておらず、こちらでは入院が難しいので
ＯＯ病院のＯＯ先生がそちらの集中治療室で受け入れてくれるそうです。」
といわれました。
とにかく家族としては早急に治療してほしいだけだったし
もうその時点で午前３時をまわっていたので、手配をお願いしました。

それから救急車で転院先へ移動し
またＣＴの検査をしたところ
「もうだいぶ脳が出血で圧迫されているので早急に手術をします」
と言われました。
それから手術前の準備の部屋へ行き
もうそのころには父はほとんど意識がありませんでした。

午前６時４０分手術開始。

午前１１時手術終了。

その間おばあちゃんや会社に連絡をしました。

術後の説明をうけた後、父に会えました。
頭に包帯を巻き、いろんな管につながれている父。
意識がなく、ぐったりしている父。
父のこんな姿を初めてみて涙がとまりませんでした。
声をかけることもできませんでした。

父は今も薬で眠っています。
まだ脳のむくみがとれず、もう１箇所出血がみられるそうです。
明日またＣＴをとって、もしかしたら１度眠りから覚ますかも
しれないといわれてます。

まだまったく先が見えません。
初めて私たち家族に起こったこの事態は
長い戦いになりそうです。