めが子の庭

先月あたりから息子の趣味が料理になりました

醤油大匙一酒大匙二とかレシピ見ながら調味料混ぜるのが実験みたいで面白く、

そのうえ食べて美味しければ言う事無しの楽しさなんだそうな、

我が家は夕食と弁当は私がつくるけど子供達が高校を出てからは、

朝は勝手に食って勝手に出てけシステムです。

（自分の弁当箱と使った調理器具を洗わない奴は飯抜き）

息子は馴染みの立ち食いソバ屋で朝食をとるのが日課だったけど、勤務地が変わったので

家で朝食をすますようになり、朝食も拘りを持ち始めました。

食パン焼くだけだったのがピザトースト作るようになり、

茹でモヤシを味付けしてラーメンにのせたり、

肉たっぷり焼きそば作ったり・・・デブまっしぐら

洗い物も当然するので食器用の洗剤も拘りが出始めました。ジョイが良いそうな。

仕事終わるとスーパーはしごして肉観賞野菜観賞するので帰りが遅いです。

料理をするようになると、主菜と副菜を同時に作る難しさを感じたそうで、

メニューを組み立て残り物も無駄にせず、さらには家族の健康にも気を使う家庭料理の

奥深さが分かり、少し私を見直したんだそうな

でもって休日は私の料理する様をガン見しながら質問攻め

息子が作った物を味見して美味しいと褒めると、

「そんな感想は要らない、火加減とか食材の切り方のアドバイスが欲しいんだ」

褒めてるのに何故かバカ舌扱いされる

キッチンには見慣れない調味料が増えて、冷蔵庫には使って良いかいちいち確認

しなきゃならない息子購入の食材が詰まっていて、

自分用のフライパンと包丁まで購入スゲー面倒臭い


自分で朝食を作るようになって、急に数年前に妹にした事を思い出したそうな、

まだ娘が学生の頃に朝自分で食べるために作った炒飯を、息子は私が家族分作ったと

勘違いして食べてしまい、かなり謝って何か買わされたそうです。何かは覚えてない。

あの時はゴメンとまた謝ったら娘はまったく覚えてなかったが、

オヤツを買ってあげることにしたそうな、当時は炒飯ぐらいで怒ってうるせーなって

思いが少しあったが今回罪の深さが実感出来て心から誤ったとか。

スゲー面倒臭い