半世紀生きるとタラレバが積もる
先日の法要で、父から「近いんだからたまには墓参りしてくれよ。」と言われました。毎日散歩してたけれど墓までは行くことはありませんでした。嫁いでるし、先祖代々ではなく従兄がつぐ◯◯家の墓だし、近いからって私が墓参りするのは違くないかと自分に言い訳してました。本当は昔昔その昔、美少女戦士だった私と従姉の2人で墓掃除していたら、カラフルなでかいトカゲがでてきて2人で悲鳴上げて束子捨て逃げた記憶が未だ鮮明で、思い出すとまだ笑ってしまうぐらいだから、墓掃除なんて出来ないの マタトカゲデルカモ墓が今後どうなるかが、口には出さないが親戚の心配事です。従兄は独身、伯父が亡くなって広い本家に1人住んでいます。伯父が長生きできたのは従兄の献身的な介護のおかげだと皆思っています。私なんかが何をしたところで誰かの人生に影響をあたえることなど無いとは思いますが、30年以上も前のことだけど、ずっと申し訳なかったと後悔している出来事があります。従姉が二人目の出産で里帰りしていた時に子供が可愛くてほぼ毎日会いに行ってて、今日は従兄の彼女が来ると聞かされました。結婚を考える相手で何度か訪れていて、従姉の子供を見たいし私にも紹介してくれると、伯父は「愛想が無くて好きになれん」と言い、従姉も「可愛げはないけど悪い子じゃないと思うよ。」あまり気に入ってない様子、伯母だけは息子が好きな人なら良しと思っていた様でした。父母同居で小姑鬼千匹、盆暮れにはどかどかと親族がやってきて飲み食いして騒ぎ他所の子の面倒も見なきゃならない、そんな家に嫁に来ても良いと言うのだから、すごーく良い人 残念ながら当時はそうは思えませんでしたミーちゃんと同い年だよと満面の笑顔で彼女を紹介され(え・・・同い年)ずっと大人な気がしてた従兄が同い年と付き合っている・・・学校で人気の先生が同級生と付き合いだした私の方が可愛いのに・・・的な気分「ども・・」そっけない挨拶してそっぽ向きました。従兄の表情から仲良くなって欲しい気持ちが読み取れたけど、大好きなパパとお姉ちゃんが気に入らない相手と仲良く出来るはずがない ヤキモチモスコシあの日従兄の気持ちを汲んで「ヨロシク、今度私の家にも来てね」ぐらいのことを言い仲良くなって応援していたら従兄には家族がいたかもしれないなにげ可愛い可愛い言われて育った自己チュー女なので、応援なんて出来ませんでした。大事な人が幸せになるための助けは精一杯するべきだったと婆になってから思うのです。従兄が弟に「墓つがない」と冗談っぽく言ってたけど、半分本気あそこの檀家はお布施が