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先週義父が病院の隣に併設する介護施設に移りました。
元気とは言えませんが、入院した当初からしたら、介護施設に移ることが出来るなんて考えも していなかったので、驚いています。食欲があって、私が持っていったチョコパンを美味しそうに ほおばって、みかんゼリーを「これ美味しいね」と完食してくれるので、うれしいなぁと思います。 昨日なんて自分で車椅子こいでたので、ビックリしました。 もしかしたら・・・100歳までいくかもぉ~~~ ところが、義母の方が体調を崩し、私もここしばらくバタバタと過ごしていました。 40年お世話になっている近所の医院に義理立てしていた義母。 先生は胃腸科が専門なのに、心臓や血圧の薬を大量に出されてことが気になっていました。 しかも、もう先生も86歳ですから・・・。 ネットで調べると循環器のクリニックが近所に見つかりました。 義母も思い切って病院を変えるというので、そちらで詳しく調べてもらうと心臓弁膜症であること がわかりました。2箇所の弁の働きが、かなり悪くなっているようです。 血液検査の結果、他にも気になる項目があったので順次調べていきましょうという事でした。 とても時間を取って丁寧に、柔軟に対応してくださる先生で安心しました。 耳の遠い義母(補聴器がどうも使いにくいらしい)が、聞こえにくいんです~と言うと、 先生が、お腹のポケットから取り出したもの(ウソです) 「もしもしふぉん~~!!」 先生のお口と義母の耳をつなぎます。 これ、ものすごくよく聞こえるようです。 義母はとっても喜んでいました。 「お義母さん、あれ、カバンに入れときはったらいいんとちゃいます?聞こえへんかったら、 すいませ~んっ、これでお願いしますって出しはったら」 と、二人で大笑いしていました。 お薬も、朝昼晩のそれぞれを一回分ずつ袋に入れてくださいました。 高齢者に優しいわ~ってうれしくなりました。 「私のほうが先に逝っちゃうわね」と笑う義母 あかん!あかん!義母には、義父を見送ったあと、自分のためだけの楽しい時間を過ごして 欲しいのですよね~ 私の、勝手なささやかな願いなのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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