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BS2で昔の古い邦画をやるというので、
実家に帰った私は母と見ていました。 林芙美子原作の『浮雲』の映画化で、 1955年のものらしいのです。 なぜか最近こういう日本の白黒の映画が好き。 風景の違いに何か心ときめいてしまうのです。 この『浮雲』は戦後間もなくが舞台で、 話の内容も不倫カップルを描いたもので(こう書いたら名作も形無しですが★)、 全体的に暗くゴチャゴチャしてるんですが… その代わり女優の美しいこと!!! ヒロインは高峰秀子。 年を取っても可愛いおばあちゃん役でよく見ましたが、 若かりし頃は本当に輝くばかりにキレイ! まあその映画の後半部分の幸薄さを強調する効果もあるのでしょうが。 もう一人、岡田茉莉子。 高峰秀子の不倫相手を誘惑する、チョイ役ではあるけど重要な役。 まだこの映画ではそこそこ若い年齢なんじゃないかと思いますが、 妖しいまでの色気! 色気ってこうだよな~。 水着になったり脱いだりすれば色気がある、なんて間違ってるよな~としみじみ思いました。 今回ちょっと気に入ったセリフ。 『まあ憎らしい…』 不倫相手が「女はたくさんいるからね」みたいなセリフを言った時に、高峰秀子が何度か口にするんですが、 なんと可愛い物言い(*^。^*)♪ 私だったら「ひっどーい!!!(&ポカポカ殴る)」と言うでしょう。 可愛いもへったくれもないですじゃん★反省★ 今度彼氏が他の女の子の話をするようなら(もっか今の私のライバルは深キョンですじゃ★)、 「まあ憎らしい…」と拗ねて見せましょう♪ 相手役の森雅之は、美男でならした俳優さんらしいのですが、 この映画では結構年のようで、 悪い男じゃないのだけど女には手が早いといった役柄のせいもあり、 特にオジサマがダメな私としては「全く受け付ける余地なし」 でもこの小説書いたの女性ですからね~ 脚本も女性なんだそうです。 女性って、結構シビアかも。 浮雲 『共依存』というのは、今も昔も変わってないのかも★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月20日 17時56分37秒
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