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昨日実家でニュースを見ていたとき、
ちょっと引っかかる事がありました。 広島では昨年の11月に、小学1年生の女の子がペルー人の男に殺害されるという事件がありました。 昨日その被害者の女の子の父親が報道各社の取材に応じた事が、 全国、ローカル共に報道されてたようです。 『子供一人殺してなんで死刑?という声もあるようですが, 娘は性的被害を受けたあと無残に殺されました。 極刑は当然。 性犯罪が抑止出来るなら、実名報道でも構わない』 との内容でした。 先日の『光市母子殺害事件』の被害者遺族の本村さんの発言も頭にあったんではないかと思います。 被害者の家族は実は大変らしいです。 励ましや慰めもありますが、 何故か中傷・罵倒の電話も多いらしいのです。 多分、この家族は実名報道されることによって、 さらにかなりの標的になると思います。 でも、それを覚悟しての実名報道に踏み切ったんだと思います。 それほど、想いが強いのでしょう。 私はこのニュースを最初ローカル局で見ました。 やはり地元では大きな事件だったので、扱いも重いものだったんですが… 重いナレーションが終わり、カメラがキャスターに戻ると 「ではっ、次のニュースなんですがっ」と明るい話題に。 …まあ仕方ないんだろうけど… これってどうにもならないのかなあ…と思ってました。 そしたらNHKの夜7時のニュースで、また同じ報道が。 ここもナレーションが入り、終わった後アナウンサーにカメラが切り替わったのですが、 アナウンサーの方は神妙な顔で目を伏せ、わずかに頭を下げていたのです。 たった1、2秒程度の間でしたが、 次のニュースに変わる違和感を感じることなく見れました。 これはこのアナウンサーさん個人の思いがあったのかもしれません。 不祥事続きのNHK側の指示によるものかもしれません。 でも報道番組ってなんだろう?と考えさせる出来事でした。 私は報道番組はNHKがとにかく好きです。 報道する人の主観があまり入らないから、下手な先入観がないのです。 最近はNHKもアナウンサーでなく、キャスターを仕立てた報道番組が増えてきたように思いますが、 私はアナウンサーがニュースを読む報道番組が好きですね~ 私も演劇の練習で、ニュースの原稿を読む稽古をしたことがありますが、 結構大変でしたよ~ でも、このところ本当に悲しいニュースが多過ぎます。 腹立たしい事件が多過ぎます。 どうにかなんないですかねえ~… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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