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【中古】DVD洋画 ソラリス 特別編

『ＥＲ』シリーズや『オーシャンズ』シリーズの主役、
ジョージ・クルーニー主演のＳＦ映画です。

原作は『ソラリスの陽のもとに』というロシアのスタニスワフ・レムのＳＦ小説。
そのロシア（当時はソ連でしたが）でも『惑星ソラリス』として映画化されています。

私はまだ原作を読んでいないんですが、
とても読みたいと思っているＳＦなんです～

謎の惑星ソラリスを調査している宇宙ステーションからＳＯＳが。
心理学者クリス・ケルヴィンが行ってみると、
ステーション内はひっそりと静まり返り、
数少なくなっていた研究員たちは何かに怯えているのだった。
調査していくうち、自殺したはずの妻レイアが目の前に現れる。
知性を持っているらしいソラリスの海の影響だと思われたが、
クリスは現実と幻影の区別がつかなくなっていた…

ＤＶＤの装丁もいかにもＳＦそのものなんですが、
多分この映画の批評に
『これはＳＦというより究極の恋愛映画である』と聞いたような気がしますが、
本当に恋愛映画だと思うんです。

物語の中、クリスとレイアの出逢いからのシーンがセピア色で描かれるのですが、
それをつなげれば文句なしの恋愛物。

猛烈なクリスからのアタックを受け、
多分なんらかの心の傷を受けて結婚には慎重だったレイアがやっと心を開き、結婚。
トラウマからか、妊娠した子供をクリスに内緒で堕胎した事でクリスが激怒、
家を出て行きます。
クリスだけが頼りだったレイアは絶望して自殺してしまう…

これだけでも恋愛映画ですよね。
そして『ソラリス』は、そのレイアの死がクリスの心理にどう影響しているかを描き出すのです。

アメリカのＳＦ映画はエンタメ色が濃いので、
この映画もどうリメイクされてるのかと思いましたが、
色彩も押さえられ、音楽も地味でした。
主役がジョージ・クルーニーと思ったけど。
レイア役をやった女優さんは、
ジム・キャリーの『トゥルーマン・ショー』に出ていた女優さんですよね～
どちらも宿命の女性って感じで、はまり役ですね～

私がソラリスに行ったら、
現れるのは彼氏でしょうか、いや、家族のような気がします…

…と言ってたら、こんなのがありました。
ソラリスマインドスキャンテスト
《SPECIAL》のところから入ってください。

私はやっぱり《恋人》と出ました…