カテゴリ:映画 本
良かった。主人公か家族の物を集めるのが好きな、少し変わった人。『コレクター』だ。何でも集める。おばあちゃんの入れ歯まで。
そんな彼が、おばあちゃんが最期に手渡した1枚の写真の為に『ウクライナ』に旅に出る。その写真には、おじいちゃんと知らない女性が映っていたからだ。そこには悲しい物語が待っていた。 言葉の通じない、行った事のない国。私はそういう所に行くのが大好きだ。何でも自分で決め、行動しなければいけない。その土地の考えや風習にとまどいながらも、自分の目で見て体験するのがたまらなく好きなのだ。そりゃ、失敗も、嫌な思いも沢山した。それも旅なのだ。そこから何か発見できる。 優しい人に出会ったり、見知らぬ私に夜ごはん(ビーチでバーベキュー)を家族と食べさせてくれたり。人間って素敵だなっていつも思う。そして、この映画の彼のように、自分のルーツを探す旅というのにも惹かれる。 今の私があるのは、今までの先祖がいるから。私が産まれた時には、もう亡くなっていた、母方の祖母の写真を最近初めて見た。直観で『あぁ、この人は私と繋がってる、私の中にこの人の血は必ず、絶対に入っている』と思った。若くし、苦労して亡くなった祖母。彼女のルーツが気になるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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