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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:真珠腫性中耳炎のこと
今日の検査の名前は穿(せん)刺検査というものでした。
事前の説明では耳に麻酔薬を垂らしてから注射器で腫瘍の成分を採ります、という 感じでした。麻酔を使うので3時間前から絶飲食などの注意事項も確認して今日検査に 挑みましたが、予想以上の検査でした。 病院に到着後まず血圧、体温のチェク。その後先生の診察をして別室で横になり 耳に麻酔薬を垂らしました。そして何やら機会を装着してスイッチON。 ”ピーピーピー” 看護師さん『あれ?エラーになっちゃう。おかしいな』 接続部分など確認してから再びON ”ピーピーピー” 『あれ?』別の看護師さんを呼んで機械のチェック。 でもやっぱり”ピーピーピー”。 心配が私の顔に出たのか『機械で電流を流して麻酔の効きを良くするんですが 麻酔薬だけでも充分効果はあるので大丈夫ですよ。』 とその機械が何なのか、そして機械が故障でも問題無い事を説明してくれた。 それでも何度かトライして、メンテナンスの方を呼んだりしたものの無理。 最終的に昔使っていたという機械を出してきてそちらで電流を流しました。 なんだかな~、大人でも耳に水が入ると嫌ですよね? これから何をされるかも分からずベットに横になり、耳に液体を入れられた めぐっちは目を閉じたまま震えてました。 私が手を握って『怖くないよ、大丈夫だからね。』と声を掛けても返事もなし。 なのに機械の不調で予定の倍の30分もその状態でベットに横になっていました。 電流が流れ始めて『痛い』と言った後再び口を聞くこともなく、私が 『痛い?』と聞くと『痛い』と小声で返事をするだけ。 誰が悪いわけでもないんだろうけど、3歳の子が必死に検査してるんだから せめて機械のメンテナンスくらい気を使ってよ・・・。 麻酔も効いてきたかな?と診察室へ戻りました。診察室には他に病理検査の担当の方もいました。 診察室に入る前に 『少し特殊な検査になるので1人立ち会ってほしいんですが』 と看護師さんがどこかへ連絡を取っていたので誰の事だろう?と思っていたけど めぐっちの事だったようです。 特殊って何?と思いながらも聞ける雰囲気ではなく再びモヤモヤが・・・。 とりあえず検査、と私が抱っこ、看護師さんが頭を抑えてまずは耳に残った麻酔薬を 吸い取りました。その後小さな注射器のような道具を何本か耳に入れていたけど めぐっちは特に反応なし。 最後に30センチ位ある大きな注射器のような物を針の先を少し曲げて耳の中へ。 その瞬間めぐっちが『痛い~』と暴れ出しました。 今まで我慢していたものがプチンと切れたように泣き出して押さえる私の手にも かなりの力が。 無事検査は終了しましたがめぐっちの耳からは血がタラ~と出ていました。 麻酔しても痛いなんて可哀相でした・・・。 その後しばらく私の胸で泣きつづけためぐっちですが待合室へ戻り持参したお茶&おにぎり でお腹も満たされたのか少し機嫌も直り再び診察室へ呼ばれた時はペラペラおしゃべりを していました。 子供は復活も早いですね。それでも今日の検査は可哀相でした。 検査が終わってから院内の食堂でりゅう☆の子守りをしてくれていた姉がめぐっちにアイスクリームを おごってくれて嬉しそうに食べていました。 まだまだ病院通いは続きそうなので少しでも病院が楽しい所であってほしいから。 結果は24日。またモヤモヤした気持ちで過ごさないといけないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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