a piece of knitting

豫園・南京東路とまわったあと、娘がどうしてもシャンヤンに行きたいと言うので行ってきた。

相変らずの客引きとニセモノ・ミツユニュウバッグの販売合戦。

娘はレスポートサック風バッグを買って体操服を入れたいという。
どこもかしこもいくら？と聞けば２００元・３００元（３０００円～４５００円）・・
ふっかけてくるばかりで、まけてと言うと

「いくらなら買う？」

と逆に聞いてくる。

むこうがふっかけてくるから、こっちは相場もわからないし激安値を言うと怒る！（むこうが聞くから答えるだけなのに～）
高めの値段を言うと足元見られる！
この加減が神経をすり減らす（まじで）

この繰り返しで１０元・２０元ずつ値段を下げていくので数件まわる頃にはぐったりのうんざり。
歩きには自信アリの私だが３件まわると生気も失せてどんより沈み込んで帰りたくなるのだ。

今日もすぐにいやになって夫に全てを任せた。
私は司令塔（いや、単なる子守）

結局レスポートサック風バッグは３００元を→３０元（４５０円）でお買い上げ。
１０元て言ったらどの店も怒ったのでこれが限界ね。（たぶん）
同じものでも３０元なんてとんでもない！ってとこも多い。
数件まわってやっと交渉成立。

さらに疲れたのが私のＬＶ風。
帆布の新しいタイプのバッグがかなり多く出回っていた。
何軒も見るうち、精密具合で３種類あることを理解。
精密度が高いと値引きが悪い。

ちなみに私は店の外ではやたんと見てるだけ～。
夫が店に入り

夫「これいくら？」
店「９８０元」

「は～？まけてよ」
「じゃあ５００元」

「は～？じゃいらない」
「いくらなら買うの？」

「１００元」
「それは無理。４００元でどう？」

「１００元にして！」
「じゃあ３８０元でどう？」

「１００元！」

なんてことをどの店でもやってしまいには怒って出てくる。
たまにはむこうも怒る。

豫園ではやたんが３元のでんでん太鼓を買ったのだが、夫と一緒に店に入った娘が「交渉決裂！」と読み取ると

テケテケテッテンテン・・・・
と合図のでんでん太鼓を鳴らしながら一足早く店から出てくる。

まただめか～と二人でゲラゲラ笑っていると頭に血が上ってしまった夫が出てくる・・・

するとシャンヤンに入るや否やつきまとっていた客引きのおばさんがなぜか各店の前で夫を待ち伏せしていて
「バッグ・ミツユニュウ！２００元！」
とニヤニヤしながら夫に声をかける。

夫、さらに切れる。

（繰り返し）

結局ＬＶ風は購入見送り。
でも９８０元なんて（１万４０００円）恐ろしい値段のとこもあれば１１０元（１６００円）にしてくれるところもあるとわかった。

相場は１５０元てとこ。

あ～疲れた。