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a piece of knitting

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June 30, 2006
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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:1歳児の毎日
今日はやたんがいつものように娘の部屋でごそごそ探し物。
マニュキュアの瓶を持ってきて口に入れていた。
最初は驚いたが、マニキュアと言ってもふたはしっかり閉まっているしほおっておいた。

しばらくして、はやたんが突然泣き出した!
どうしたのかと見たらなんと!
なぜか割れたマニキュアの瓶を手に持っている!!

一瞬パニック。
口に入れて噛んで割ったの??

慌ててマニキュアをむしりとり(中身はダラダラこぼれ出た)、とりあえずマニキュアを少しでもこすり取ろうとタオルで口の中をギューギューふき取った。

学生時代「毒物・劇物対策マニュアル」という本を使う授業があったが、先生が
「この本はお嫁に行くとき必ず持って行って」と言っていた。
子どもが誤飲してしまったとき必ず役に立つから・・・って。

私は教えを忠実に守り(?)娘の小さい頃はいつも本棚の見えるところに置いていた。

ところが娘は誤飲なんてなし!
サリン事件のとき「サリンとはなんぞや?」と調べたぐらいで。

確か上海にも持ってきたはず・・・と思ったがいざとなると本を探す余裕もなくネットでチェック。

マニキュアはアセトンが入っており体重1キロあたり0.5cc以上の摂取で危険。すぐ病院へとあった。
どう考えても11キロのはやたんが5ccのマニキュアを飲んではいないわ・・と判断しどうしようもないので対策終了。(あっさり)

そういえばちょっと前、尿素軟膏で遊んでいたはやたんがいつの間にか蓋をはずして思いっきり軟膏食べて夫が青くなっていたっけ・・・。
あの時も「軟膏だから大丈夫大丈夫」とあっさり終了だったが。
(こんなことではいつかバチが当たるわね・・)

結局お風呂場のタイルの上に瓶を落としてひびが入り、それを手に持って歩いていたらくさくて泣いた・・・という程度なのかなあ。(そう信じたい)
顔と手と歩行ルートについたマニキュアでそう想像するしかない。

誤飲で主に対策は4つだったと思う。

1 吐かせる
2 牛乳を飲ませる
3 活性炭素を飲ませる
4 大量の水を飲ませて薄める


しかしマニキュアに含まれるアセトンのように吐かせたらキケンなもの
タバコのニコチンのように牛乳を飲ませたらかえって吸収が早まってしまうものなど毒劇物によって対処はさまざまなので必ず確認しなければならない。

活性炭素がない場合(たいていの場合ないけど)どうするか?
割り箸をアルミホイルでつつんでガスレンジで燃やすといい・・・とその先生が言っていた。

結局のところパニックになってしまいどの程度役立つかわからないな~というのが今日の実感。

この中国ではもしも・・・は絶対なくさないとと反省した朝だった。

朝といえば、はやたん初めて一晩おしっこが出なかった。
これはいい!と早速トイレでおまるに座らせてみた。
でもいやがったのでお風呂場に立たせた。

しばらくして
「ち~ち~」
と言いながらおしっこ。

水で遊ぶというのでそのままお風呂場に一人残し私はお弁当を作りに台所へ・・・。

しばらくして娘の絶叫が聞こえてきた。
後から娘が台所に報告に来たが、はやたんお風呂場でウンチまで出ちゃったらしい。
夫が片つけたそうだ。

娘に「いっぱい出た?」と聞いたら
「そうでもない」

ここで
「よかったわ。忙しいお父さんの手をあまりわずらわさなくて・・」
な~んてもちろん思うはずもなく

「ちっ、いっぱい出れば面白かったのに!」
とぼやく私であった。





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最終更新日  June 30, 2006 04:33:12 PM
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