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気まぐれ☆ハッピーな食日記

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May 28, 2005
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カテゴリ:フレンチ
今朝は早朝から私達のボランティアグループスポンサーの記念会のお手伝い。
いつもは私達のバザーブースを出して手作りモノを売るのですが、
今年は会場に来られるお客様の受付けと案内、
それにロボットTシャツの販売のお手伝いということでかなりラクチン♪
無事午前中は終了して、お昼は3000円のお食事券をもらったのでテラスでAMYとランチ。
3000円まで何食べてもいいと言われると散々迷う私たちは
やっぱり食いしん坊なのです^^;

結局二人ともサラダバイキングをお願いして、私はベジタブルカレー、
AMYはハヤシライスをいただいて大満足♪
ベーシックな欧風カレーにほどよい野菜の甘みとスパイスが効いて美味でした^^
黒柳轍子さんの講演会も無事成功に終わり、
好評だったTシャツの売上精算も片づけもすませて、
無事解散、私は急いで美容院へ直行し、パーマ&夜のための準備☆

そうです、今日は、3ヶ月前から企画されていた、銀座フレンチ訪問の日です♪
グランメゾンの中でも、週末は予約がとれないお店、
2月の時点で4月はもう既にいっぱい!?
もともとあっこちゃんがジャック・ポリーがいる間に行ってみたい!
といった言葉をきっかけにWあっことソムリエシンゴと同級生シェフで飲んでいる時に
出たお話。
ソムリエシンゴにお願いして手配いただき、今日の企画になりました☆
とりあえず5人でお願いして、後はもう1人は直前になったら考えようといってる間に
職場見学になるゆかり嬢を誘って、これで同級生シェフにとっては、
両手に4人のステキな女性☆というメンバーで。
あっこ先生とソムリエシンゴが入念な打ち合わせをしてくれたこと、
そして職場見学と知っているお店のメンバー全ての方たちのお気持ちのお陰で
それはそれはすばらしい至福のディナーになったのでした♪

<お食事>
-アミューズ・ブーシュでリクエストの鴨のフォアグラのコンフィ
うすくスライスされたフォアグラのコンフィはあっこ先生がリクエストしてくれたもの。
本当になめらかできめ細かい味わい。
スパイスと甘酸っぱいバニュルスのソースがさらにフォアグラの深い味わいを演出しています

-新鮮な貝類とポワローのエテュヴェ
私はこれが一番印象的でした☆
白みる貝、ほっき貝、赤貝、火が通っているのか通ってないのか、絶妙な加減♪
カプチーノ仕立てのソースを一面に、クリームバター、あさりの出汁が
さらりとした感じで貝の味わいを引き立てていて、とにかくメニューに書いてあるように
まさしく"新鮮"で貝の味わいを全くこわしていません

貝のカプチーノ仕立て

-金目鯛のヴァプール香味野菜添え
ヴァプールとは蒸気蒸のこと。
とても色がきれいな一品です☆
生クリーム、ウイキョウ、白ワインの黄金ソースの上にうすくスライスされたグリーンアスパラを敷き、そこにやわらかく皮目の赤身がきれいな金目鯛、
その上にはズッキーニ、ニンジンなどの細かくきざんだ香味野菜がのっている。
金目鯛は本当にやわらかく、お口の中でとけていく間にお魚の旨みが口一杯に広がります

-仔羊のトリュフ入り野菜のクレピネット包み
仔羊はオーストラリア産。クレピネットとは網脂、ズッキーニ、トリュフ、
ニンジンを詰めた骨付きのものに巻いていて、
ソースは仔羊の骨からとったものでさらに濃厚な味わいに。
レバーとたまねぎも一緒に添えてあり、
オリーブオイルやアンチョビが効いたタプナータをつけながらいただく豪快な一品
仔羊の質のよさとローストとかでは味わえないジャックポリーの気合を
感じてしまいました^^

-チーズ各種
ブルーとウォッシュとシェーブルと大好きなハード系を1種類ずつ

-デザートワゴン
最後のお楽しみ♪普段はめったにデザートに目が行かない私も
クリームブリュレ、木苺のタルト、マスカルポーネのケーキ、
ラムの効いたアイスクリームなどなど、久々のデザートワゴンに、
たくさんすこしず~つ楽しみました^^

ロオジエ
食後のプティフールとショコラ

そして、ここからはワインのこと。
-Champagne Deutz Amour de Deutz 1993
泡がやわらかく、キレというより包まれているようなとてもやさしい味わい
-Montrachet 2000 Domeine Olivier Leflaive
プロのような表現はできませんが、私でもバランスが最高でした☆
とにかくこれぞ生きててよかった~的白ワイン♪
-Chateau Corton Grancey Grand Cru 1988 Louis Latour
赤は今日の中では一番好きです。飲み口がやわらかいのに
す~っごい深い味わいと力強さを感じました
-Hermitage 2000 Domaine Jean-Louis Chave
-Chateau Lafleur 1986 Marie Genevieve Robin
こちらはボルドーの1986ということはもう20歳近く。
タンニンの強さを感じました。偉そうですがもう少し息をすわせたら、更に美味しくなったんだろうな~と。

ということで、このラインナップは、
ソムリエシンゴもびっくりするセレクションだったとのこと。
もちろん私たちも驚きの連続、特にシェフとアッコ先生は一つ一つ出てきたものに
感激と恐縮さえ感じていたのでした。

今日のワインは1,2本ならともかく、
このようなラインアップでずらりとならぶような経験は今までありません。
そしてお料理について、香味野菜の使い方が特徴的で、
オーソドックスに生クリーム、バターは使われているものの、
ギリギリのラインで、やさしく軽く仕上げていて、素材の味わいを大切にしている。
そこに彼のプライドをかけたお仕事がされているのだなあと。

そして、このお店のすごいところは、なんといっても"おもてなしの心"と
"お客様が楽しむ空間をつくる"配慮が徹底されていること。
最高級のフレンチとすると、そこには厳格な雰囲気があり、
時には来る人に緊張感をもたしてしまうことの方が多く、気負いすることも多い。
こういうお店は、毎月のように通うところではなく、
大半の人が記念日や大切なお祝い事などで使っているのだから。
その中でお店の雰囲気はグランメゾンの品格を保ったまま、これまたギリギリのラインで
来るお客様にリラックスを与えてくれて、楽しい気分にさせてくれる。
以前お伺いした時には気づかなかったことを今回はひしひしと感じました。

そして最後に、今回のこの幸せ空間を満喫できたのはなんといっても
一緒に時間を過ごしたメンバー。
楽しむ方法を知っていること、そしてお互いを大好きで尊敬し合っている
このメンバーとのお食事であるからこそと改めて実感したのでした☆

帰り際には、シェフソムリエやマネージャーさんのご配慮でソムリエシンゴも一緒に帰れるようにしてくださり、一階のホールでみんなで記念撮影☆
半期に一度の至福ディナーは次はシンゴも行ける日に行ける場所にしましょうね♪

その後私たちは西麻布方面、オーストラリアワインが充実しているワインバーに立ち寄り、静かに余韻を味わったのでした☆





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最終更新日  Jun 14, 2005 10:47:08 PM



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