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カテゴリ:イタリアン
今日は午後から有明方面にてクライアントの会議に出席予定。
ということで、ランチは近くの鰻屋さんで鰻重をいただきました。 とっても有名なお店ですが、私達の会社は近いこともあっていつもは出前が中心。 今日は気分を変えて~と二階席の個室にて。 鰻も事務所でいただくよりも美味しく感じるのは、出来立てでありことと、この鰻屋さんならではの漆塗りの机とふすまの老舗な雰囲気によるものだと思います。 さて、仕事が終了し、そのまま車で御殿場方面へ。 今晩はとっても楽しみにしていた「熊の手」を食す日です☆ この熊の手は一時期お手伝いもしてくれていたゲンちゃんの奥様の実家が北海道にあり、そのお父様の趣味がハンティングということで、先日獲った熊の貴重な右の手をお送りくださったことからスタート。(それはそれは写真載せられないほどリアルなもので。。。) 熊の手というと超貴重で超高級食材な上に、ネットで調べてみると、調理が素人だとかなり大変。 関係ないけど、熊の手を取り寄せて調理して、それをしっかりレポートしてくれている記事があるということにもちょっぴり感心。 ということで、自分達でこんな貴重な品を無駄にするわけにはいかないと、ボスが懇意にしている御殿場のイタリアンのシェフに依頼、ということで一代奮起していただくことになり、それが今晩がその当日☆かなり楽しみに向かったのです♪ ちなみに元々はイタリアンベースで調理してくれるということだったんだけど、数日前にシェフからボスへ連絡、「あまりにも癖が強すぎて中華ベースでないと無理」ということで、イタリアンのコースの中で熊の手煮込みが入ることに。 御殿場到着、まずは今晩宿泊するペンションに荷物をおいて、ディナーまでの時間はしばし休憩してからお店へ。 このイベントでご一緒したのは乗馬仲間のファミリーと私達会社メンバーの総勢12名。 久々のみんなでご挨拶も終了後、いよいよお食事がスタート♪ -焼き茄子と帆立の冷製 めかぶ、からすみ、かいわれとバルサミコソースであえてあり、焼き茄子をイタリアンでいただける斬新だけど、食べやすい一品 -トリッパの煮込み -ゴルゴンゾーラソースのサラダ そしていよいよ、メインイベント☆ -熊の手の煮込み、青梗菜添え 紹興酒と中国しょうゆで煮込んだ絶品料理! 正直、いただく前は「癖がある、獣臭い」という印象が強く、ただ珍しいだけ!?と思っていたけれど、さすがこちらのシェフです☆ 実際、友人の有名中華シェフにレシピを聞いて作ったそう。 日本酒一升瓶が3本、そして紹興酒は大瓶で5本を使って煮込むこと1週間。その後に味付けをじっくりした力作です。 全くといって臭みがなく、なんともいえないゼラチン質のやわらかい肉質を味わうことができ、またそのエキスが詰まったソースは肌をツルツルにしてくれる予感^^ コラーゲンの塊でぜいたくな肉質のスッポンをいただいている感覚でした♪ -渡り蟹のパスタ トマトソース -甘鯛のカリカリロースト、はちみつソース -伊達鶏のロースト、スープ仕立て <今日のワイン> -カーサ・ダンブラ Frassitelli 2005 イスキア・ビアンコレッラ -勝沼甲州樽醸造 2004 -ニーノ・ネグリ "ヴァルジェッラ"ヴァルテッリーナ・スーペリオーレ 2002 -アリアニコ “カッペッラッチョ” プーリア 2002 ということで、期待以上な熊の手お食事会。 一生一度の体験になるだろうと、デザートの頃にも最後のスープもお代わりリクエスト、残さずいただき、楽しいディナーを満喫したのでした☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 7, 2007 04:28:48 PM
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