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カテゴリ:コーチング
例えばサッカーではゴールを目指します。
ゴールを目指すのはゲームに勝つためです。 この「ゲームに勝つ」が目的です。 ゴールは目的を達成するためにあります。 ゲームに勝つという目的のためにゴールを目指すんです。 たとえゴールができなくても、だからダメというのではありません。 ゴールに向かってボールを運ぶことにも意味がありますし、そうすることで勝利に向かっていることを確認もできます。 では、ゲームに勝つという目的のさらに向こうには何があるのでしょう・・・ シーズン優勝を勝ち取ることかもしれませんし、ワールドカップに出場することかもしれません。 これがビジョンということができます。 ここまでくると、ゲームに勝つためにゴールを狙うというような単純なものではない場合があります。 チームによって、あるいは個人によって違ってくるものだからです。 じゃー、ビジョンのさらに向こう側にあるものは? 個人的なビジョンであれば、年俸アップ、スキルアップ、あるいは優越感なのかもしれません。 社会的なビジョンであれば、仲間で喜び合うであったり、代表チームだと、日本サッカーのレベルアップであったりします。 日本サッカーの人気をあげるということもあるかもしれません。 これが、意図です。 ゴールも目的もビジョンも、すべて意図するところに向かっていなければ、なかなか良い結果は出ません。 ゴールは目的のための、目的はビジョンのための、ビジョンは意図のための標識であるべきです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2009 12:18:49 PM
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