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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:イラン代表
ゴトビが12日にボスニアとの親善試合を控えるチームメッリに25名を召集。
以下がリスト。 【GK】 Mehdi Rahmati Vahid Talebloo Rahman Ahmadi Misagh Memarzade 【DF】 Jalal Hosseini Hadi Aghili Hossein Kaebi Mohammad Nosrati Khosrow Heidari Alireza Mohammad Farshid Talebi 【MF】 Andranik Teymorian Javad Nekounam Hossein Kazemi Farzad Ashoobi Pejman Noori Fereydon Zandi Ehsan Hajsafi Masoud Shojaei Mojtaba Jabbari Iman Mobali 【FW】 Mohammadreza Khalatbari Mehrzad Madanchi Arash Borhani Mojtaba Zare キャリミ、ハシェミアン、マハダヴィキアは選ばれなかった。新顔はラフ・アハンをハズフィ杯決勝に導き、今季ピルーズィへ移籍したモジャタバ・ザレイーと、ゴトビの元では初選出となるモジュタバ・ジャッバリの二人。その他はいつものメンバー。監督を批判しチームを離れたアシュジャリ、アクバルプール、マジャール・ザレ、ゴラムレザ・レザイーなどは復帰を約束されていたもののフタを開けてみれば選出されず。 新たな試みを見られず、実に退屈な人選となった。ゴトビの人選にイランサッカーの未来は感じられない。W杯を逃した今、どれだけの変化を試みる勇気があるのか知りたかったが、このぶんでは2010年アジア杯にも多くの期待をもつことはできない。 多くの決壊を見せたDF陣にはいつもの顔ぶれ、走れない、カヴァーできないボランチにもベテランが顔を揃え、前線には相変わらずポストプレイヤーが不在。そして自らを批判した選手を排除したエゴイスティックな一面は紳士な表情の裏側だ。 一言で言えば反吐が出るようなつまらない変化のない人選。 7日にIPL新シーズンが開幕し、そこで輝きを見せた選手が選ばれることを望むほかなさそうだ。 例えば、個人的に気になるのがイランの弱点であるボランチではサイパでダエイの元で重用され、今季はマンスーリアンの元パス・ハメダンでプレーするロズべフ・シャフアリドゥーストはイランのチャビと代表スタッフだったヒューマン・アファゼリに絶賛される逸材だし、同じくパスに移籍してきたサイード・モトラグも怪我でシーズンを棒に振るまではエステグラルで輝きを見せたカヴィアンプールタイプの期待のボランチだ。こういった隠れた逸材をぼんくらのゴトビが見過ごし、海外の2世選手に目を向けるようだとイランサッカーの暗黒はさらに闇深いものとなるだろう。 ただひとつだけ、静なる指揮者が代表に復帰したことだけは明るい材料といえそうだ。ジャッバリは今季ギリギリまでエステグラルとの契約を延長せず海外移籍への道を模索してきた。昨年怪我をしながらもチームを2度目となる国内優勝に導いただけに当然の要求だろう。そのためにもまずは代表に復帰し国際舞台で活躍を見せることが、この天才MFに課せられた海外移籍の条件となるだろう。当然、残留を決めたクラブにおいてもリーグ戦、ACLでも実力を証明してほしいところだ。 とりあえずW杯を逃した後の最初のゴトビの人選は糞ったれたものだ。同じ11人をスタメンに並べ続けた愚将ブランコ・イヴァンコビッチと同じ匂いがする。 追記でイランのドリームチームとなったエスティール・アズィンについにザンディも合流したようです。しかも監督はエスティリでその横にはヘシメット・モハジェラニまでいますね。オーナーのホセイン・ヘダヤティは豊富な資金でかなりのスターを集めましたが、額面どおりの活躍が見られるでしょうか。注目ですね。 さらに追記でエスティール・アズィンは2人の外国人を獲得した。一人はシリン・ファラズでのプレー経験があるイヴァン・ドラジェヴィッチと、元南アフリカ代表DFのピエール・イッサだ。イッサは1998年のフランスW杯において、3失点に絡んだことで知られる195センチの巨漢DF。さらにシモンエス・ボーイズだったパス・ハメダンのモハンマド・エスマイール・ナザリも獲得。ボランチでもCBでも左SBとしてもプレーできる守備のユーティリティープレイヤーでイッサやボルジョロー、キャービーと共にエスティール・アズィンの守備を支える一人になりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.03 15:32:28
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