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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:イラン代表
PFDC-テヘラン,イランプロリーグ2009~2010シーズンが開幕。昨年の覇者エステグラルはセパハンを下し、キャリミらスター選手が加入したエスティール・アズィンはアウェイでパス・ハメダンを下した。 いよいよ開幕した2009~2010シーズン。オープニングゲームとなったラフ・アハン対フーラドの一戦は、パスから移籍の左サイドバック、ジャヴァド・シールザドがこぼれ球を押し込んでアウェイのフーラドが先制するも、昨年ペイカンで活躍したイマン・ヘイダリがミドルを決めて同点に、終了間際の86分には一分前に交代出場したばかりのキャミャビがクシュキのパーフェクトな左からのセンタリングを頭で叩き込んで逆転。2-1でラフ・アハンがホーム開幕戦を飾った。 また同日に行われたメス対ペルセポリスの一戦では前半26分にシェイス・レザイーのFKをハディ・ノールーズィが角度を変えて先制。しかしホームのメスも10分後にエステグラルからの移籍のメイサム・マニイーのシュートのこぼれをブラジル人MFエディンホが押し込んで同点に。その6分後にはモハンマドのロングフィードから、またもノールーズィが飛び出したGKの上を破ってペルセポリスが追加点。前半はこのまま1-2でアウェイのペルセポリスのリードで折り返す。そして後半55分、メスのルホラー・ビグデリが得意のドリブルから左足でミドルを強烈に突き刺しメスが同点に。しかし79分にはシェイス・レザイーがいったんGKに弾かれながらもPKを押し込んで再度突き放す。しかし、その2分後にはまたもエディンホがFKを直接叩き込んで同点に。点の取り合いとなったゲームはこのまま3-3で勝ち点1を分け合った。 そして残り7試合が行われたリーグ2日目。昨年の覇者エステグラルは強敵のセパハンをホームに迎えた。サスペンションから無観客で行われた一戦は昨年までエステグラルを率いたガレノイ監督と彼の元でアシスタントコーチを務めたマルファヴィ監督との直接対決となった。エステグラルは昨年までの3-5-2システムから4バックに変更。CBをモンタゼリとシャクーリが組み、右にヘイダリ、左にサデギが入った。またボランチにはキアヌーシュ・ラハマティを起用。中盤は調整の遅れているジャッバリ。ジャンバーリオに代わってキャプテンのマジディとラヴァンハが先発。3トップはエナヤティを中央にアクバルプールとベイクザデが脇を固める。一方のセパハンはガレノイお得意の3-5-2システム。GKには加入した代表正GKのラハマティと左サイドにアレネメーが先発したがホセイニはベンチスタート。試合が動いたのは61分、後半から入ったナヴィドキアがCKを蹴ると、そのこぼれ球を拾ったエステグラルが一気にカウンターを仕掛ける。セパハンの屈強なDF陣がセットプレーで上がった隙を突き、最後はマジディの見事なラストパスから長距離を駆け上がったラヴァンハがラハマティのゴールを破りエステグラルが先制に成功。その後ガレノイは同点を狙ってタフマセビ、パピを投入するも試合はそのまま終了。エステグラルが難敵を相手に勝ち点3を奪い好スタート。 そしてキャリミ、ザンディ、キャービィ、シャプールザデ、カヴィアンプールらを獲得し、さらにマハダヴィキアの加入も噂されるエスティリ率いる注目のエスティール・アズィンはマンスーリアンが率いるパス・ハメダンのホームに乗り込みザンディとキャリミの得点で2-0で快勝。まざまざとその実力を見せつけた。昨年ハズフィ杯を制したゾブ・アハンもマィエリ・コハン率いるサイパを3-0で一蹴。 その他試合結果。 エステグラル・アフヴァズ 1-1 アブモスレム サバ 2-1 トラクター・サズィ ペイカン 0-2 モガヴェマット シャヒン 1-1 マラヴァン 画像はこちらとこちら 動画はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.08 22:12:04
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