ホントにあぶない
今、いちばんライヴに行ってみたいバンドです。VINTAGE TROUBLE。なんとなく知ってたような感じなのですが、少し前にツタヤに行ったら、彼らのアルバム「1 Hopeful Rd.(華麗なるトラブル)」が見えるとこに置いてあったので、聴いてみたのです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】華麗なるトラブル [ ヴィンテージ・トラブル ]ジャケ見たら誰が歌ってるか、すぐにわかると思います。この声量とほとばしるソウルは、彼じゃないと出せない(右から2番目のひとですよ)。♯1のRun Like the Riverの四つ打ちリズムとギターのイントロで、何か始まりそうな、不穏でドキドキする予感がするんです。そして、Tyの声が乗っかってきた瞬間に、これはヤバイ久しぶりにヤバイ雰囲気だ!とひとりでニヤニヤしてしまったのです。かと思えば、♯2のFrom My Armsでは、思いっきりメロウなソウルナンバーを聞かせやがる。ここから緩やかな流れに変わるので、♯1で引き込まれた人はおやっと思うかもしれません。けれど、そのゆるい流れに乗せられているうちに、気持ちよくなってしまうのだから不思議です。♯4のAngel City,Californiaは、クラシックでゴージャスなロック&ソウル。どこか懐かしい音だけど、私はそれがとても新鮮に感じます。かと思えば、♯8:Strike Your Lightで叩き起こされるといった感じ。軽く頭を振ってリズムを取るのに最高なアップテンポナンバー。ホントに、クラクラしたりドキドキしたり、忙しいアルバムです。ライヴに行って楽しくなってる自分が、容易に思い浮かびます。そういうバンドは最近あまりいなかったので、彼らのライヴが見てみたいなあと思っているわけなのです。