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久々の更新です!;)
今日は学校のオーケストラのコンサートがSeverance Hallであったので行ってきました。ホールは6年ほど前に天井の金箔をはりかえたりする改装工事をしてから内装は非常に豪華ですばらしく、行く度にため息がでます。 プログラムはブラームスのバイオリンコンチェルトと、コープランドの交響曲3番でした。バイオリニストはまだ16歳の女の子で、よく学校に高校の制服姿で来てるのを見かけるのですが、やはりコリアンらしくステージでも堂々としていました。学校が配布してるフリーチケットなので、一番後ろのバルコニーの席に他の友達と座っていたのですが、ここの席はオケ全体が見渡せて音もよく聞こえるのでただでもらえることを考えたら結構お得な席だと思います。 コンサートの途中、ひとつだけ非常に残念なことがありました。いわゆる精神遅滞者のグループが同じバルコニーの席に固まって座っていたのですが、コンサートが始まってからも叫んだり仲間同士で言い合いになったりして、騒ぎになりました。グループの監督者も何人かみたのですが、他の観客に注意されてもなかなか彼らを制止することができず結局1楽章中はずっとはらはらと彼らの様子をみなで見守るしかありませんでした。ときどき、ソリストや、オケのメンバーが上を見上げるほどよく聞こえてたらしいです。2楽章の頭でわたしの目の前に座っていた男性がついにホールの監督者を呼んで出て行ってもらうよう頼み、グループの監督者とともにみな出ていきました。グループの監督者たちも多分彼らによかれと思ってつれてきたコンサートだったに違いありません。ときどき口ずさんだりして(それも非常によく通る声で。。。)みな楽しんでいたようなので、クラシックを好きになってくれるのはうれしいと思います。誰でも平等にクラシック音楽に親しむ機会があるのはいいのですが、やはりこういう公共の場でこういう結果になるのは残念だなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 1, 2004 08:33:04 PM
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