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Sep 12, 2008
カテゴリ：閑話休題
モイラはいわゆる「カルト映画」と呼ばれるジャンルの映画が大好きです。
世間様が眉をひそめるエログロ、アブノーマルといった 「人間の根源にある徹底した負の側面」をえぐるように描写した映画は、 まさにカタルシス。 ただし、「映画ファン（否、この場合、マニアと言うべきですね）に支持されるカルト映画の必要十分絶対条件は、 ひとつ、見世物に徹していること ふたつ、たとえどれほどグロい内容でも、そのグロさからある種の映像美がにじみ出ていること みっつ、一度見たら忘れられない強烈なキャラが登場、もしくは超個性的な俳優が出演していること この三つをクリアしていなけりゃ、名作カルト映画とは言えません。ただのクズ映画です。 そんな名作カルト映画の世界を紹介しているのが、この全集です！  日本カルト映画全集（1） 確か全１０巻まである、貴重なカルト映画の資料です。 第１巻は、あの「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」（国内では未DVD化）‥‥ こちらは、「ピンク・フラミンゴ」「シリアル・ママ」などのカルト名作の父 ジョン・ウオーターズ監督の著作！  安価とは言えませんが、カルト映画ファンにはたまらない名著でしょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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