カテゴリ:閑話休題
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
さきほど、東京の知人から電話があったのですが、 なんと、昭和36年に公開された、 トニーこと赤木圭一郎主演&実質上の遺作「紅の拳銃」が、 なんと来年、高橋判明監督のメガホンによって、リメイクされるそうです! で、トニーのもうひとつの代表作「霧笛が俺を呼んでいる」も、既にリメイクが決定、製作中とか‥‥ 今年、日本映画は500本ほど製作されたそうですが、 ヒット作になかなか恵まれず、そうなると「昔の夢よもう一度!」と、 リメイクに頼ってしまうみたいです。 まあ、映画大国アメリカにもリメイクの嵐は吹きまくってますが、 それにしても‥‥リメイクに頼らざるを得ない邦画の現状、 どうにかならないもんですかねえ?! しかし、赤木圭一郎主演作が、2つも続けてリメイクとは‥‥ トニーが日活撮影所内のゴーカート事故で、21歳の短い生涯を閉じてから もう半世紀ほどにもなる今になってなぜ‥‥? トニーが先ごろ、テレビ・バラエティの「昭和のイケメン大賞」に選ばれて、 彼を知らない世代の人たちにも、知名度が出てきたから? それとも、60代以降のかつての日活アクションファンのノスタルジーから? ほんと、わけがわかりません‥‥ だけど、モイラがすっごく不安に思うのは‥‥ あの赤木圭一郎の、野放図のように見えて繊細な、 笑顔を見せているけど、どこか孤独な影が見え隠れする独特の雰囲気 そして何より、あのエキゾチックな美貌と、深い知性を持ち合わせる若手俳優が、 今の日本映画界にいるんでしょうか?! 「霧笛」も「紅」も、リメイクは観たいような、観たくないような‥‥ ちょっと複雑な思いです。 ユニバーサルインターナショナル 赤木圭一郎/赤木圭一郎パーフェクト・コレクション 赤木圭一郎 霧笛が俺を呼んでいる / 赤木圭一郎 紅の拳銃 / 赤木圭一郎 日活映画音楽集~スタアシリーズ~赤木圭一郎/赤木圭一郎[CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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