カテゴリ:名作と言われているけど嫌いな映画
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
久々の更新になっちゃいましたね。 世間では名作と言われているけど嫌いな映画‥‥結構あります。 '96年のベルギー・フランス合作映画「八日目」もそのひとつです。 仕事人間で妻子に捨てられたエリート銀行員と、ダウン症の青年の交流の物語で、 「観ていて心が洗われた」「美しい感動の物語」などというフレーズが、 映画評論家の文章や、観た人の感想にちりばめられていましたが、 モイラは観終わったあと、腹が立ってたまりませんでした。 「心が洗われた」だの「美しい感動の物語」だのと言う人たちは、 よほどのアホか、鈍感か、配給会社から賄賂をもらっているかのいずれかだと確信しました。 よくダウン症児の家族の会や、モンゴルの人々が、抗議の声をあげなかったものです! 実際にダウン症の人を出演させ、上手に演技させた監督の手腕は、確かにすごい。これには一目置きましょう。 それと、銀行員を娘の誕生パーティに行かせるため、 知的障害者たちがマイクロバスを盗んで彼を乗せ、ものすごい運転で会場に駆けつけ、 次々と花火を打ち上げるシーンは、とても面白かった。 しかし何なんだ、あのラストは?! あれをダウン症の家族を抱えた人が観たら、不快なんてもんじゃないでしょう! それともうひとつ、民族衣装姿のモンゴル人や、 モンゴル人の扮装をしたダウン症の人達が登場するイリュージョン‥‥ いくらかつて、ダウン症が「蒙古症」と呼ばれていたからって、これはないよ! ヨーロッパではダウン症の人達は、モンゴル人に見えるのでしょうか? この映画、障害者&モンゴル人差別映画と叩かれても、文句が言えませんよ! とにかく、観終わってみて、非常に不愉快な映画でした。 ところで、ここんとこ更新をしなかったのは、 農作業がめちゃくちゃ忙しかったからです。 モイラは種子島で、特産品の安納芋を、限りなく無農薬に近い減農薬で作っております。 モイラのお店はこちらです♪ ↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 17, 2022 01:41:36 PM
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