カテゴリ:名作と言われているけど嫌いな映画
この作品、著名な国際映画祭でグランプリ獲得したし、
何より監督が国際的に評価されている宮崎駿氏ですが‥‥ モイラは、どうしても好きになれないんですよね! 宮崎ファン、ジブリファンによってたかってボコられるの覚悟で、言っちゃいました。 2001年、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」です。 引っ込み思案な1人っ子の小学生・千尋が、両親と車で引っ越し先へ向かう途中、 ひょんなことから、摩訶不思議な空間へ迷い込み、 そこがなんと、やおよろずの神々が憩う温泉場だった‥‥ という設定は、非常に面白かったのですが‥‥ 出だし、千尋の両親が大喰らいの醜い豚に姿を変えられて、 食べ物をガツガツあさっているシーンを目にした瞬間、 「うわ、こりゃハズしたかなあ‥‥」と、いや~な予感がして‥‥ それからしばらくは、汚い絵柄に辟易しながらも少しは愉しめたのですが、 あのドロッドロの、スクリーンから猛烈な悪臭が漂ってくるほど おぞましいクサレ神の登場で、 「あ~、こりゃもうダメだ!生理的に受け付けない!」と、深く頭を垂れました。 この映画、ヘンな喩えですが、 床や洗面台やドアはピカピカに磨き上げているけど、 ドアを開けてみたら、思いっきり便器が汚れているトイレみたいでしたね。(お食事中の方、大変失礼いたしました) 小学生以下の子どもも観客の対象としたジブリアニメが、こんな汚い&おぞましくていいのかと、 正直、唖然となりました。 「顔なし」はいかにも宮崎氏らしいユニークなキャラでしたが、 あの「坊」という巨体の赤ん坊は、見ていて嫌悪感しか感じず、 やおよろずの神々の絵柄も、神様というよりは妖怪そのものでしたね。 内気で自分からは何もしようとしなかった千尋が、 摩訶不思議な世界で揉まれてゆくうちに、 強い意志の持ち主に変貌する過程は、大いに頷けましたけど‥‥ 子どもに夢を与えるアニメの絵が汚いんじゃ、しょうがないっす! なまじ「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」あたりで涙うるうるだっただけに、 この作品は‥‥うーん‥‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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