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Jun 3, 2011
カテゴリ：閑話休題
こんばんは、映画狂のモイラでございます♪
本日のオールナイト上映は、70年代前半の日活ロマンポルノの名作５本です。 モイラの学友に女性ではありますが、名作ロマンポルノにハマってたT子というのがいて、 そのT子と一緒に大井武蔵野館で観たのが、以下の作品です。 一本め、田中登監督の「牝猫たちの夜」。
こちらはその田中登監督についての書です。
二本め。エロスの巨匠・神代辰巳監督作品「濡れた唇」。 三本め。ハードボイルドの名匠・村川透監督の「白い指の戯れ」。
青春映画としても名高い名作です。 今はすっかりア○ウェイにイカれてる（それとも芸能界に復帰した？）荒木一郎演じるスリのリーダーが、めっちゃかっこよかったです！ 伊佐山ひろ子も演技がうまいこと！ 四本め、今もって行方不明の曽根中生監督の「（秘）女郎市場」。
初期のロマンポルノ作品には、時代ものが珍しくありません。 時代劇ポルノといえば、高岡健二のお嫁さんになった小川節子という女優さんは グラマーじゃなかったけど、ヅラがよく似合っていて、薄倖そうな顔立ちの上、 時代劇には欠かせない所作も演技力もなかなかのものでした。 本作品の主演・片桐夕子の、知恵遅れだけど、とてつもない名器を持つ娘役がとても面白かったです。 片桐さんは（失礼）美人じゃないけど、いわゆる演技派だと思いました。 五本め、青春映画の巨匠・藤田敏八監督の「エロスは甘き香り」 主演はなんと、のちの大女優でハリウッドにも進出した桃井かおりです。
フィルムの中の桃井かおりのファッションが、なかなか奇抜でしたね。 高橋長英が豚の首をばさっと斬るシーンには、ウエッときたけど。 このオールナイトには、同じ映画学科の同級生（男性）も二人来ていました。 モイラ「なんだ、KくんにYく~ん！来てたんだあ！あははは、ドスケベ！」 Kくん「そっちこそ！ポルノなんか観にきやがって、スケベ女どもが！がははは！」 ‥‥青春してたんだなあ（遠い眼） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Jun 3, 2011 10:09:48 PM
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