カテゴリ:閑話休題
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
このブログにも何度か書きましたが、モイラは「反韓流」です。 今夜は韓流(この言葉自体が嫌い。なんで韓国サブカルチャーと呼ばないの?)ドラマファンの女性たちから、罵詈雑言どころか、石を投げられる覚悟で宣言しますが、 テレビのニュースやYoutubeで時折見かける、韓流スターの追っかけの女性たち(特におばさんたち)は、 全部が全部じゃないけど、バカみたいなのが多い! 彼女たちの一体何割が、韓半島の歴史や文化に通じているのか? 彼女たちの一体何割が、少しばかりでも韓国語を読み、書き、話せるのか? (モイラが言う「少しばかり」というのは、韓国のドラマや映画を字幕なしで観て、ストーリー展開や台詞などを何とか半分ほど理解できる、というレヴェルです) 彼女たちの一体何割が、一人でバスや列車などに乗って、韓国内をあちこち回れるのか?(個人旅行が出来ず、ファン同士つるんで韓国旅行をするようなのが多い気がするんですがね) 先日、モイラが大好きなシン・ソンウの日本のファンの集いの模様をYoutubeで観たけど、 追っかけのねーちゃん、おばちゃんたちが、ソンウ(様なんかつけません。モイラのほうがヌナですから)が登場するや、ガキみたいにキャーキャー騒ぎまくり、おまけにまるっきりなっちゃいない発音で、 「シンソンウシ、サランヘヨ~~!!」と、TVカメラに向かってアホ丸出しの笑顔で叫んでいたのには、 心底うんざりしました。 もっと驚いたのは、韓流ドラマファンの中には、 ソンウが韓国ロック界のカリスマであることを、知らない人がいたということ(彼の本業は俳優じゃない。歌手です。最近は彫刻家としても活躍しているけど)。 「私は韓流ドラマファンなの」と自認するからには、それくらいのこと知っておけよなあ~~!!!! 今は本当に良い時代ですよね。韓国ドラマや映画に関する日本語の雑誌や書籍が、いっぱい書店に並んでいるから。 モイラは韓流なんて言葉がない時代(90年代半ば)から、韓国のサブカルチャー、特にあちらのロックが大大大好きなんだけど、 無論、その当時は韓国サブカルに関する日本語の雑誌なんてなかったし(一度発刊したけど、読者があまりにも少なかったのか、すぐ廃刊になったようです) インターネットも今に比べたら全然発達してなかったから、 韓国のスターの情報や好きな歌の歌詞を知るためには、韓国語を少しでも覚えるほかに、方法がありませんでした。 加えて、その頃の日本では、韓国のサブカルが好きなんて言えば、たちまち変わり者扱い、そんなことを口にするだけで、露骨に嫌悪する人すらいたものです。 ところが、今はどうです‥‥? 「韓国なんてきらーい!」なんて平気で人前で言っていた女性たちが、次々と韓流ドラマファンに変貌したのですから、笑わせます。 しかも、「ヨン様が‥‥」「ビョン様が‥‥」などと目をハート型にしてキャッキャと騒ぐ女性たち(特にオバサンたち)の中には、 ハングルを覚えようともしない方が結構いるみたいですね。モイラの周りにはそういう人、大勢います。 声を大にして言いたいのは、 「韓流ファンを自認するのなら、韓国語のごく簡単なフレーズのひとつも覚えなさい!」ということです。 外国の文化を知るためには、外国語の習得など当たり前のことです。 どうです?モイラって女はずいぶん生意気でしょう? 他のことならともかく、韓国サブカルについては、つい上から目線になっちゃうんです。 気にくわなければ、石でもなんでも投げて下さい。こっちも投げ返しますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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