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きょうはPTAや、いわゆる良識派の人々が、
眉をひそめて嫌がるテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」のお話です。 テレビアニメとしては、かの「サザエさん」ほどではないけど、 かなりの長寿を誇るもので、 埼玉県は春日部市を舞台に、 ご存知、ズボラでいたずらでノーテンキな幼稚園児 野原しんのすけが繰り広げる騒動を描いたもの。 このアニメほど、賛否両論分かれているものもないでしょうね。 「しんちゃんがお尻を出してケツだけ星人ダンス(?)をやるのが下品」 「しんちゃんが大人をからかうような言動が不快」 そうかと思えば、 「しんちゃんは上品じゃないけど、決して悪い子じゃない。現に妹ひまわりの面倒をよく見ている」 「しんちゃんは友だち思いで優しい子」 「彼の大人に対するシニカルなコメントは、大人もなるほどと頷ける」等等‥‥ モイラは断然後者ですね。しんちゃん大好きです。 特に好きなのが、しんちゃんが通うアクション幼稚園の友だちとのやりとり。 秀才でちょっと気取り屋の風間くん、おままごとが異常なほど好きなネネちゃん、 いつもボーっとしているけど、頭は抜群によさそうなボーちゃん、 ちょっぴり弱虫だけど、心優しいマサオくん。 みんなお互いの個性を認め合い、お互いにかばい、助け合い、 時には喧嘩もするけど、陰湿ないじめなど、全くありません。 なんでこんないいアニメが、PTAの槍玉にあげられるのか、 モイラは首をひねってしまいます。 「お笑い」と称して弱者を笑い者にしたり、いじめたりする番組が 他にいっぱいあるのにね。 しんちゃんは世界各国で放映されているというのも、 彼をとりまく「友情ワールド」の賜物なのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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