カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんばんは。映画狂のモイラでございます♪
今夜は珍しく(?)洋画、しかもミュージカルについての駄文をちょっと‥‥ その名もビヨンセ主演の「ドリームガールズ」! '62年のデトロイト。黒人の三人娘で結成されたコーラス・グループ、ドリームメッツは、 スターの座を夢見て、オーディション出演に励んでいた。 そんな彼女たちに眼をつけたのが、中古車販売業を営むカーティス(ジェイミー・フォックス)。 カーティスの後押しで、ドリームメッツは、ドリームガールズと改名して、 デトロイトの人気シンガー、ジェイムズ・アーリー(エディ・マーフィー)のバックコーラスを経て、 やがて、次々とヒット曲を出すようになるが‥‥ 元はブロードウエイの有名なミュージカル。 しかも白人やアジア系より歌唱力にたけていると言われる黒人のミュージカルなので、 歌やダンスのシーンは、それはそれは迫力があります。 特にすごかったのは、エフィー役のジェニファー・ハドソン。 歌唱力では、完全に主役のビヨンセを喰っていました。 でもビヨンセは、本当にきれい‥‥ 人気スターだったのが、次第に落ち目になって、ヘロイン漬けになるエディ・マーフィも、いい味を出していましたね。 人種差別問題を前面に押し出すのではなく、さりげなく取り入れているのも、 いいなと思いました。 日本でも日本人によるブロードウエイの名作ミュージカルを、たびたび上演していますが、 この「ドリームガールズ」の上演は、おそらく不可能でしょう。 ジェニファー・ハドソンほどの迫力のあるシンガーが、日本のミュージカル・スターにいるとは ちょっと思えませんからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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