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Feb 24, 2013

アル・カポネとの世紀の対決！★「アンタッチャブル」（米）

カテゴリ：独断と偏見に満ちた映画評

こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今夜お届けする名画は、ブライアン・デ・パルマ監督の力作「アンタッチャブル」です！

【送料無料】アンタッチャブル [ ケヴィン・コスナー ]
価格：1,350円（税込、送料込）

禁酒法下のアメリカ、シカゴ‥‥
財務省から特別調査官として派遣されたエリオット・ネス（ケヴィン・コスナー）は、
密造酒でウハウハ儲けているギャングどもを一掃しようと、躍起になっていた。
ところがギャングの頭で、暗黒街の帝王アル・カポネ（ロバート・デ・ニーロ）は、そう簡単に警察の手に落ちるものではない。
さて、ネスとカポネとの世紀の対決やいかに‥‥?!

他の映画では超かっこいいケヴィン・コスナー演じるネスは、
かっこ良いのか悪いのか、ちょっと中途半端な気もしないではないでしたね。
反面、ショーン・コネリー演じるネスを助ける初老の刑事ジミー・マローンは、
とーっても渋くてかっこよかったです！
残忍なカポネ役のデ・ニーロにいたっては、もう言うことなし！ハマリ役だなあ！（反論する映画ファンも多いですがね）。

おっと、ネスとタッグを組む新米デカさん役のアンディ・ガルシアを忘れてはいけません。
彼もなかなか良い演技をしていましたよん。

ただ一点、気になるのは、抗争シーンの中に、かのエイゼンシュテイン監督作品「戦艦ポチョムキン」の
超超超有名な、ゆりかごの階段落ちの完全なパクリがあったことです。
あの超名作のワンシーンをパクるなんて、ちょっとデ・パルマ監督らしくないなあ‥‥
でもいいや、作品の出来が全体的にすばらしいから許しちゃう。

映画はモイラの永遠の恋人です！！！

★もっとブライアン・デ・パルマ監督！